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本編
第十一話
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これで…全ての膿を王国から排出する事が出来ました。
国王陛下は後継者を残す為に次の相手を御所望の様ですが…
聖女以外の女性を王家に招くと呪いを受ける…と言う事で、私に声を掛けて来ました。
ですけど、当然NO!
国王陛下はまだ若くて三十代半ばですが、私はそんな相手に嫁ぎたくなんかありません。
なので、1つ出来るかどうかはわかりませんが…ある提案をしました。
「王族に掛かっている魔女の千年の呪いですが、私の力を使って解呪を試してみたいと思うのですが…」
「なぬ? そんな事が可能なのか⁉︎」
「ハッキリ言ってわかりません。 成功以前の前に、魔女の千年の呪いの発生源の場所に行った事すらありませんからね。」
伝承だと、千年の呪いを生み出した魔女の棲家は…呪いの森として有名な帰らずの森の中にあると言う話でした。
私は手伝いのリテットと共に帰らずの森に赴きましたが…?
森の入り口に着くと同時に私とリテットは呪いの波動の所為でそれ以上進む事が叶わず、私達は引き返す事を余儀なくされました。
「あれは無理ですね、マーテルリア様と…お方様でも無い限りは中に入ることすら出来ませんね。」
「マーテルリア様と…お方様って?」
「お方様は、緑園の魔女の異名を持つグランマリー様の事です。 ソフィアとマーテルリア様だけだと、呪い云々は何とかなっても…魔女に説得という話になると無理でしょうからね。」
私とリテットは一度王国に戻った。
リテットはディスガルディア共和国に書簡を送ると、数日後にその返事がやって来た。
私とリテットは、返信された書簡を確認すると…?
奇跡の聖女マーテルリア様とグランマリー・バーンシュタット様がこちらに赴いてくれるという話でした。
流石にあの二人なら…なんて思っていましたけど、果たしてどうなるのでしょうかねぇ?
国王陛下は後継者を残す為に次の相手を御所望の様ですが…
聖女以外の女性を王家に招くと呪いを受ける…と言う事で、私に声を掛けて来ました。
ですけど、当然NO!
国王陛下はまだ若くて三十代半ばですが、私はそんな相手に嫁ぎたくなんかありません。
なので、1つ出来るかどうかはわかりませんが…ある提案をしました。
「王族に掛かっている魔女の千年の呪いですが、私の力を使って解呪を試してみたいと思うのですが…」
「なぬ? そんな事が可能なのか⁉︎」
「ハッキリ言ってわかりません。 成功以前の前に、魔女の千年の呪いの発生源の場所に行った事すらありませんからね。」
伝承だと、千年の呪いを生み出した魔女の棲家は…呪いの森として有名な帰らずの森の中にあると言う話でした。
私は手伝いのリテットと共に帰らずの森に赴きましたが…?
森の入り口に着くと同時に私とリテットは呪いの波動の所為でそれ以上進む事が叶わず、私達は引き返す事を余儀なくされました。
「あれは無理ですね、マーテルリア様と…お方様でも無い限りは中に入ることすら出来ませんね。」
「マーテルリア様と…お方様って?」
「お方様は、緑園の魔女の異名を持つグランマリー様の事です。 ソフィアとマーテルリア様だけだと、呪い云々は何とかなっても…魔女に説得という話になると無理でしょうからね。」
私とリテットは一度王国に戻った。
リテットはディスガルディア共和国に書簡を送ると、数日後にその返事がやって来た。
私とリテットは、返信された書簡を確認すると…?
奇跡の聖女マーテルリア様とグランマリー・バーンシュタット様がこちらに赴いてくれるという話でした。
流石にあの二人なら…なんて思っていましたけど、果たしてどうなるのでしょうかねぇ?
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エタりました?
王女が産まれたら最悪ですね。
王族の結婚相手は『聖女』でなきゃだめなのに……
あ、解呪できたらもう関係ないのか!
訓練もしてない女性(王妃)1人をなぜ止められん?
王妃の権力を振り翳したからかも知れません。