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第十八話 御礼・前編
「ほら、追加のエビチリお待たせ‼︎」
「うぉぉぉぉぉ、美味いっすよ旦那!」
あの…ふざけた緊急クエストの後に、俺は協力をしてくれた冒険者達を店に招いた。
彼等の名は、リーダーで戦士のウォルト、斥候のハンク、大楯使いのディフェンのパーティーだった。
この三人のうち、ウォルトとディフェンの二人が冒険者ギルドカードの取得者らしい。
「それにしても、旦那の店のメシは…どれも見た事がないものばかりですね?」
「…そうなのか? 俺はこの国の出身では無いから、何が名物なのかは良く知らんのだが…」
異世界からの転移者だから、この国どころか…この世界の事すらよく分からん。
…取り敢えず情報では、この世界には魔王が居ないらしい。
過去には猛威を奮った魔王が存在していたらしいが、その時代の勇者に討伐されたという話だった。
これから出現するのかは知らんが、俺の生きている間は出て来ないでほしいな。
「こんな海の獣……見たことはありますが、食べれたんっすね?」
「これはエビ……この世界では何というんだ?」
「これは、シュリンと言うんっすよ。 海の掃除屋でさぁ。」
まぁ、地球でもエビは海の掃除屋とも言われているが、この世界では喰わんのか。
蟹もそうだが、勿体無い話だな。
「それにこの酒も…美味いっすね、麦の味がするっす。」
「あぁ、俺のいた場所ではビールと呼ばれていたものだ。」
「…という事は、他大陸産ですかい。 こんな美味いものが世に知られていないだなんて…?」
冒険者ギルドの酒場で何種類かの酒を飲んでみたが、ビールの様な炭酸を使った物は無かった。
この世界の技法では作れなかったのか…いや、ミードは確か炭酸だったと記憶していたが?
「ほらよ、この店の1番人気の鳥の唐揚げだ‼︎」
「「「おぉ~~~待っていましたぜ‼︎」」」
鳥の唐揚げは、日本でも代表に位置付けされる代表的な料理だ。
…ただ、日本と違って…使っている食材はニワトリでは無いがな。
「この弾力や肉の味……鳥と仰っていましたが、何の食材なんすか?」
「あぁ、今回はいつもの鳥が見つからなくてな。 今回の食材はそれで代用したんだが…普段に使っている鳥がロックバードで、今回の鳥はグリフォンだ。」
俺がそう言うと、三人は口の中に入っている物を一斉に噴いた。
ロックバードは、ある程度の冒険者がパーティーを組んで挑む魔物だが、グリフォンは100人近いメンバーでも死傷者が出るくらいに強力な魔獣だった。
「本当は、ワイバーンを捕まえたかったんだが…食材を集める時に、いつもいる場所に居なくてな。 ロックバードも見掛けなかったから、今回はたまたまグリフォンにした。」
「旦那は、たまたまでグリフォンを倒したんですかい⁉︎」
何を驚いているんだ?
猛禽類なんて、閃光に近い光で目眩ししたら簡単に捕まえられるだろう。
アイツらは、鋭い眼で獲物を捉えると…スローモーションに見える位に動体視力は良いが、反面…眼を潰して仕舞えば、卵から生まれたひよこと同じくらいに無防備になるだろう?
この異世界では、食材に関して言えば…地球でも喰わない物を食う習性があるみたいだな?
エビを購入する際に、なんか紫色のウミウシみたいな物をガキが喰っていた。
ウミウシなんて、クラゲと一緒で海水を喰うみたいな物だろうに。
「ギガントシャークの照り焼きお待ち!」
「「「はいぃぃぃ⁉︎」」」
何か…いちいち大袈裟な反応をするよな?
もしかして、この世界では鮫は喰わんのか?
…だとすると、出したのは失敗だったかもしれんな。
俺は、もう少し…この世界の事を学ばなければならんな。
「うぉぉぉぉぉ、美味いっすよ旦那!」
あの…ふざけた緊急クエストの後に、俺は協力をしてくれた冒険者達を店に招いた。
彼等の名は、リーダーで戦士のウォルト、斥候のハンク、大楯使いのディフェンのパーティーだった。
この三人のうち、ウォルトとディフェンの二人が冒険者ギルドカードの取得者らしい。
「それにしても、旦那の店のメシは…どれも見た事がないものばかりですね?」
「…そうなのか? 俺はこの国の出身では無いから、何が名物なのかは良く知らんのだが…」
異世界からの転移者だから、この国どころか…この世界の事すらよく分からん。
…取り敢えず情報では、この世界には魔王が居ないらしい。
過去には猛威を奮った魔王が存在していたらしいが、その時代の勇者に討伐されたという話だった。
これから出現するのかは知らんが、俺の生きている間は出て来ないでほしいな。
「こんな海の獣……見たことはありますが、食べれたんっすね?」
「これはエビ……この世界では何というんだ?」
「これは、シュリンと言うんっすよ。 海の掃除屋でさぁ。」
まぁ、地球でもエビは海の掃除屋とも言われているが、この世界では喰わんのか。
蟹もそうだが、勿体無い話だな。
「それにこの酒も…美味いっすね、麦の味がするっす。」
「あぁ、俺のいた場所ではビールと呼ばれていたものだ。」
「…という事は、他大陸産ですかい。 こんな美味いものが世に知られていないだなんて…?」
冒険者ギルドの酒場で何種類かの酒を飲んでみたが、ビールの様な炭酸を使った物は無かった。
この世界の技法では作れなかったのか…いや、ミードは確か炭酸だったと記憶していたが?
「ほらよ、この店の1番人気の鳥の唐揚げだ‼︎」
「「「おぉ~~~待っていましたぜ‼︎」」」
鳥の唐揚げは、日本でも代表に位置付けされる代表的な料理だ。
…ただ、日本と違って…使っている食材はニワトリでは無いがな。
「この弾力や肉の味……鳥と仰っていましたが、何の食材なんすか?」
「あぁ、今回はいつもの鳥が見つからなくてな。 今回の食材はそれで代用したんだが…普段に使っている鳥がロックバードで、今回の鳥はグリフォンだ。」
俺がそう言うと、三人は口の中に入っている物を一斉に噴いた。
ロックバードは、ある程度の冒険者がパーティーを組んで挑む魔物だが、グリフォンは100人近いメンバーでも死傷者が出るくらいに強力な魔獣だった。
「本当は、ワイバーンを捕まえたかったんだが…食材を集める時に、いつもいる場所に居なくてな。 ロックバードも見掛けなかったから、今回はたまたまグリフォンにした。」
「旦那は、たまたまでグリフォンを倒したんですかい⁉︎」
何を驚いているんだ?
猛禽類なんて、閃光に近い光で目眩ししたら簡単に捕まえられるだろう。
アイツらは、鋭い眼で獲物を捉えると…スローモーションに見える位に動体視力は良いが、反面…眼を潰して仕舞えば、卵から生まれたひよこと同じくらいに無防備になるだろう?
この異世界では、食材に関して言えば…地球でも喰わない物を食う習性があるみたいだな?
エビを購入する際に、なんか紫色のウミウシみたいな物をガキが喰っていた。
ウミウシなんて、クラゲと一緒で海水を喰うみたいな物だろうに。
「ギガントシャークの照り焼きお待ち!」
「「「はいぃぃぃ⁉︎」」」
何か…いちいち大袈裟な反応をするよな?
もしかして、この世界では鮫は喰わんのか?
…だとすると、出したのは失敗だったかもしれんな。
俺は、もう少し…この世界の事を学ばなければならんな。
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