偽物の僕。

33始まりのエンド

はぁっはぁっ優希待ってだめだよ


靴がある、、、



ブクブクブクッッ

どこ
いない
なんとか耐えてくれ。今見つけるから

ブクブクブクッッ
ゆうきっ！







んっ？！
居た、待って.....！！


ゆうきっ



ゴホッゔっはぁっはぁはぁ.....！


はぁはぁはぁはぁっ！

「優希！」

ゔっ
はぁっ

「ゆうきっ」

え．．．？
なんで..

ゔっ！はぁっはぁゴホッゴホッ
なんで...生きてるの....
僕は..許されなかった



優希っ！
ーーーだよ
分かる？
聴こえる？
ゆうき？

だれ？
微かに声が聴こえる

なんで、、？
眠たい
..もうなんでもいいや

ゆうきっ！

すーすーすー

ねてる...のか......？

まだ海に入ってから時間がそんなに経ってないようだな

脈も安定してるようだしとりあえず大丈夫だろう

よかった．．．．

このまま抱えて車に行こう
ごめんね少し動かすね..!





でも、優希が生きていてくれて本当に良かった、、。






あぁ本当に可愛いな。

うぅ...

髪の毛もサラサラ顔も小さいなぁ
本当にお人形さんみたいだ！

だめじゃないか勝手に僕の前から消えようとしたら

本当に悪い子だね

でもやっと手に入った
もう安心してね
俺の可愛い優希くん♡




....うっ...うぅ

あ、もう起きたの？
まだ寝てて良かったのに。




え..
叶さん．．．．

どうして...？














おはよう、優希くん。