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えぇ、辞めてやりますとも。
しおりを挟む「え、マジで辞めちゃうのー?みっちゃん」
飴をコロコロ、口の中で転がして見上げてくる会計に、
「そうですね… 理事長にも止められたんですが丁重にお断りさせて頂きました。なぜ私があんな毛玉の取り巻きにならなければいけないんですか。
涙と鼻水でぐちゃぐちゃの顔を近づけられたので…」
「え、ふ、ふくかいちょー!?そ、そのあとッ どーしたの!?」
会計の顔が引き攣ってます。どうしたんでしょうか?見る見るうちに青くなっていきますが…
「顔色が悪いようですが大丈夫ですか?あぁ、すみません。さっきの質問ですよね?理事長なら今頃… 花壇にでも埋まっているのではないでしょうか」
そして、小さく溜め息ついた。
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