こだま軍曹

こだま軍曹

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事故で死んだ【俺】は、憧れだった戦国武将への転生を希望する。しかし、転生した先は実力主義の織田家で信長の弟という立場でなんとか生き残り、本能寺の変で信長の息子信忠に自害を勧めながら、自分は脱出し、人でなしという不名誉なレッテルを貼られ、政より茶道を愛した信長の弟だったのである。 俺は仕方なく信長の家臣の一端に肩をならべ、信長の家臣として生きることを決めるが、転生早々二人の兄で殺し合いの戦争が勃発したり、姉の嫁ぎ先に戦争しに行ったりなど、殺伐とした戦国のロイヤルファミリーの末っ子として苦労だらけの日々を送る。 そんな織田有楽斎の、波乱と野望とお茶に満ち溢れた一生を描いた長編歴史小説。のらりくらりと不定期に更新。
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登録日 2015.06.07
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