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まだまだいろいろ定まってませんがよろしくお願いします。
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文久三年五月・壬生浪士組第一次隊士募集。新選組の名が与えられるより前に入隊し、山南 敬助、伊東 甲子太郎、毛内 有之助、武田観柳斎といったインテリたちが隊規に反して命散る中、ただ一人粛清されず会津戦争までを残った頭脳派隊士が存在した。その隊士の名は尾形 俊太郎。肥後国熊本藩出身である事しか明らかでないにも関わらず、幹部に必ず名を連ねるこの男は何者なのか。そして、この男は何故他のインテリと違い隊規を犯す事無く前線に立ち続ける事ができたのか。幕末郷土の偉人特集第一弾、尾形 俊太郎の素性が明らかになった事と没後百年を記念して執筆・公開。一部のキャラクターや設定は友人の作品を下敷としています(掲載・応募の許諾済)。
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小説 21,257 位 / 21,257件 歴史・時代 452 位 / 452件
登録日 2015.05.11
嘉永三年と安政三年の二度、肥後熊本の地は長州の士を受け入れた。一度目は吉田 松陰、二度目は少年期の久坂 玄瑞である。知らず松陰の足跡を追っていた久坂は、その地で自身と松陰を結びつける一人の男と一人の暗殺者に出会う。池田屋事件で死すことになる「松陰の友」宮部 鼎蔵と「人斬り彦斎」こと河上 彦斎であった。「友情」と「殺人」の両極のはざまに揺れながらも、松陰の草莽の教えを受け、やがて久坂は自身が二面性をはらんだ過激な志士へと成長してゆく。幕末郷土の偉人特集第二弾、肥後勤皇党と長州志士の友情そして因縁を描く。
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小説 21,257 位 / 21,257件 歴史・時代 452 位 / 452件
登録日 2016.02.17
砂漠化が加速する地域にて慎ましい日々を送る少女・ディアラは、経験した事の無い暑気にあてられ水を汲みに行く途中で倒れてしまう。そんな彼女に水を与えたのは、春と秋の年に二回、彼女たちの住む地域を訪れるキャラバンの子どもだった。子どもは少し「すれて」いて、頼まなければ何もしないが願えばどんな事でも叶えてくれた。子どもの名はリディア。人を王へと導く存在だった。 子どもが無償で与えた一杯の水。それが文明を発展させ、国を豊かにする。 それによって失われるもの。非力であるはずの子どもが願いを叶えられる理由とは。 これは、一人の少女と一人の子ども(少年)が出会う事によってもたらされた、国の発展と衰退の物語。
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小説 21,257 位 / 21,257件 ファンタジー 8,265 位 / 8,265件
登録日 2016.02.20
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