浮子喜市

浮子喜市

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SF 連載中 長編
近代化の波に呑まれた帝都・東亰。 陰陽師の家に生まれた見習い、五神範洲は、父に認められるため最後の試験に挑む。 山中で捕らえたのは、悪戯好きの猫又――のはずだった。 契約、書類、役所仕事。 欧化した社会と呪の古層が噛み合わない世界で、範洲は一匹の式神と主従関係を結ぶ。 だがその猫又「クンネ」には、どう考えても猫又で済まない“何か”が隠されていた。 蒸気と呪が並び立つ帝国日本を舞台に、 未熟な陰陽師と食い意地の張った式神が踏み込むのは、 国家と霊の均衡が崩れ始めた、取り返しのつかない領域――。 これは、仕事として妖を使う時代の、 とんでもない相棒と出会ってしまった少年の物語。※カクヨムにも投稿
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小説 3,959 位 / 214,125件 SF 27 位 / 6,188件
文字数 52,128 最終更新日 2026.01.02 登録日 2025.12.26
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