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部活動の盛んな私立青海波(せいがいは)学院高等学校は、文化部にも豊富な種類があり、中には通称『アフタヌーンティー部』と生徒たちのあいだで呼ばれている【茶葉研究部】なる部活が存在している。
そこに所属している四人の部員の好物が紅茶だということと、英単語の『tea』には、「ゴシップ」「面白い噂話」「秘密」「真実」というスラングがあり、彼らが校内で起こる様々な難(?)事件に巻き込まれるということを暗に示しているそうだ。
茶葉研究部 部員名簿
A 宇集院鷹臣(うしゅういんたかおみ)二年一組
B 吉田嘉長(よしだよしひさ)二年六組
C 蓬生秀嶺(よもぎしゅうれい)二年一組
D 龍田竜羽(たつたりゅうは)一年七組 ※ボクシング部と兼部。幽霊が視える。
文字数 24,165
最終更新日 2026.04.21
登録日 2026.04.21
かつて、バッテリーを組んでいた川上彰平と高瀬蕾智。
彰平は、野球の才能に秀でており、投手として活躍している。蕾智は、肩を壊し、野球の世界から離れ、また、彰平のもとからも離れていった。
高校生になった彰平は家庭の事情で、学校を転校する。新しい地で迎える学校生活。そこでも勿論、彼は野球を続けるつもりでいた。転校初日、新しいクラスに入った彰平は、そこで奇跡に近い偶然に遭遇する。高校生になった蕾智が、同じクラスにいたのだ。
互いに驚く二人。彰平は、再会を喜ぼうとするが、蕾智はそんな彼との接触を拒もうとする。今でもぷんぷんと野球の匂いをさせている彰平に対して、蕾智は激しい嫉妬を抱くことになる。
とはいえ、かつてはバッテリーを組み、共に汗を流してきた彰平の存在を、蕾智は無視することは出来ず、悶々とした日々を送るようになり……。
ひたむきに甲子園を目指す天才ピッチャーと、その夢を諦めざるを得なかったかつてのパートナーをめぐるドラマを描いた青春物語。
文字数 143,338
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.01
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