しろ卯

しろ卯

<書籍>【白蛇の花嫁(アルファポリス文庫)】 ◇ 【『種族:樹人』を選んでみたら(レジーナブックス)】

著者プロフィール

2021年に「『種族:樹人』を選んでみたら ~異世界に放り出されたけれど何とかやってます~」で出版デビューに至る。自然が好き。
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アルファポリス文庫
結ばれる運命になくても

白蛇の花嫁

しろ卯 /
結ばれる運命になくても傍に

戦乱の世。領主の娘として生まれた睡蓮は、戦で瀕死の重傷を負った兄を助けるため、白蛇の嫁になると誓う。おかげで兄の命は助かったものの、睡蓮は異形の姿となってしまった。そんな睡蓮を家族は疎み、迫害する。唯一、睡蓮を変わらず可愛がっている兄は、彼女を心配して狼の妖を護りにつけてくれた。狼とひっそりと暮らす睡蓮だが、日照りが続いたある日、生贄に選ばれてしまう。兄と狼に説得されて逃げ出すが、次々と危険な目に遭い、その度に悲しい目をした狼鬼が現れ、彼女を助けてくれて……

■文庫本 ■定価726円(10%税込) ■2023年03月31日発行
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