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「通報されたくなければ、僕の言うことを聞いてください」
極貧生活に喘ぐ学園一のイケメン赤西聖夜が、軽い気持ちで登録した高収入バイトはまさかの闇バイトだった……
指示役に脅されて侵入したターゲットの豪邸で鉢合わせたのは、見たこともないほど整った顔をした美少年……と思いきや、瓶底メガネとマスクを身につけ、長い前髪で顔を隠してみせたその姿は学園一の陰キャとして有名な白鳥真昼そのものだった。
盗むはずだった二千万円の高級腕時計を手首にはめられ、赤西は白鳥の「飼い犬」として囲い込まれていく──
文字数 38,264
最終更新日 2026.09.10
登録日 2026.09.02
大学受験に失敗した20歳の響は、不本意ながらも三流大学への進学を決め、キラキラしたキャンパスライフとは程遠い無為な日々を送っている。
おまけにコミュ障で陰キャだから彼女はおろか友達もいない。
唯一の取り柄である妄想力を駆使して小説を書き続けているものの、応募する新人賞にはことごとく落選。
あまりにもつまらない。
なんの面白味もない。
──だから、死ぬことにした。
欄干に右足をかけ、両手で身を乗り出し、橋梁からまさに飛び降りようとしたその瞬間、雷撃が一閃する。
強い衝撃で後方へ吹き飛ばされた響は、橋の真ん中で目を疑う。
落ちてきたのは雷ではなく、番傘を背負った薄汚れた侍だった…
文字数 124,094
最終更新日 2026.07.25
登録日 2026.06.09
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