稲木なゆた

稲木なゆた

最近流行のキャッチーなお話は書けませんが、群像劇調の人間ドラマのある壮大なストーリーを目指してのんびり書いてます。誰かの琴線に触れるといいなぁ。
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その日、僕の学校で、一人の少女が死んだ。 現場の状況から警察は自殺と断定したが、遺書すら残されていないその突然の死に、学校中が暫く騒然となった。 葬儀が終わっても、学内はその話題で持ちきりだった。けれど、皆が事件についての憶測を口々に喋りながら登校する中、その輪に加わることもせず、一人校舎を見上げて佇んでいる少女が居た。 名前も知らない同級生と思しきその少女は、校舎に語りかけるように、或いは決意表明のように、すれ違った僕にしか聞こえない程度の声で、たった一言呟いた。 「貴方の未練、私が晴らしてあげる」 ***** 荒魂となった死者の魂を鎮めるため、ありとあらゆる死の真相を究明していくオカルトミステリーヒューマンドラマです。
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文字数 15,239 最終更新日 2018.11.13 登録日 2018.11.10
「簡潔に言おう――、君達は人間ではない」  大陸を支配する大帝国から独立した小さな王国の辺境に、二人の少年少女が居た。  異常に力の強い少女リアと、超常現象を引き起こす少年ラクアは、その異質さ故に周囲から爪弾きにされていた。  そんな折、とある事件をきっかけに、二人は自分達が人間ではなく、王国が誕生させた新種族「魔族」と「戦士族」であることを知る。  本来在るべき場所へと招かれた二人は、専門の学院に入ることになるが、これまでの常識が一切通用しない環境の中、二人は早々に落ちこぼれのレッテルを貼られてしまう。  果たして二人に明るい未来は訪れるのか? そして、その裏で蠢く人と国の陰謀とは―― (※更新頻度は遅めです。当作品は前後二部構成、前編は四章で完結予定です)
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