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エブリスタにて連載していた過去作です。完結作品です。
舞台は大正時代の日本。
日本で看護婦として働くハンガリー人女性ーーメジェリ・マリシュカは人間の姿の死を呼ぶ大天使ーータマーラの血をひいていた。
タマーラは19世紀末期のセルビアに突如現れた人間の女の姿をした大天使だ。
彼女と恋仲になったり、親友同士になった者は必ず2~3年後に命を落とす運命に遭ってしまう。
だが、彼女はそんな体質に似合わない誰に対しても優しく、表情も柔らかかったので周囲の人々たちから愛されていた。
マリシュカは、そんな彼女の血を受け継いだ者の1人だった。
ある日、そんなマリシュカの勤める病院に1人の少年が現れた。
彼の名は早乙女 成都(さおとめ せいと)。帝都の3年制大学予科の17歳の2年生だ。彼はとある事故がきっかけで重傷を負い、マリシュカの勤める病院に入院することになる。
医師たちから応急処置を受け、病室で休んでいた成都は、もうじき彼の通う大学予科で試験があるのでそれに間に合うように退院できるかどうか悩んでいることをマリシュカに話すと、彼を放っておけなくなったマリシュカは彼の重傷を治すため、禁断の治癒の力を使ってしまった。
結果、翌日になると怪我が完治して退院することになった成都に、マリシュカは思いをぶつけられ…。
これは、大正浪漫×ダークファンタジー×恋愛の物語。
※この作品は一部グロテスク要素または暴力シーン、自傷行為表現が含まれていますので苦手な方はご注意下さい。
※この作品は史実と完全に一致しているわけではありません。若干捏造っぽいものがあります。
登録日 2026.08.16
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