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中島瑞樹は九歳の時、一人の少女によって家族を惨殺される。 自身も深いトラウマを植え付けられるが、同時に"憎悪"という感情で炎を生み出す能力に目覚めた。 瑞樹はこの能力で犯人を焼き尽くし、復讐することを決意する。 しかし犯人もまた、特殊な能力を持っていた。 それに加え、愛する者から憎まれることで愛を感じる性癖の持ち主だった。 年に一度、瑞樹と犯人は"デート"を行う。 それは憎悪の炎と愛の変態が混ざり合う、愛憎のあいびき。
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登録日 2015.05.16
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