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――異世界に行ったら、突然特別な力に目覚めた。馬鹿じゃないのか? そんなわけがないだろう。 サラリーマンの山田学人が喫茶店で休憩をとっていると、突然地震に見舞われた。揺れが収まると聞こえたのは悲鳴と打音。 目に映ったのは怪物に撲殺される人の姿だった。怪物があふれ出した町の中で学人は二人の男女と出会う。 携帯が繋がらず、家族の安否もわからない。これはどこにでもいそうな男があんな目やこんな目に遭いながらも、家族を探して旅をする、ややホラーテイストなファンタジー。
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登録日 2016.09.24
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