東 里胡

東里胡

「この心が死ぬ前にあの海で君と」で商業デビュー。近著「さよなら、私の愛した世界」「三日後に絶望の世界 星野つむぎの場合」他あり。

著者プロフィール

函館出身。「この心が死ぬ前にあの海で君と」(アルファポリス文庫)で出版デビュー。近著に「三日後に絶望の世界 星野つむぎの場合」(小学館ジュニア文庫)がある。そのほかにも著書多数。
かわいくてほっこりするお話や、ドキドキするホラーが大好きです。
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アルファポリス文庫
姉妹の願いが奇跡を起こす

さよなら、私の愛した世界

東里胡 /
人生の終わりに待っていた、優しくてほろ苦いエピローグ

十六歳と三か月。それが栗原夏月の生きた時間だ。死の瞬間の記憶もないまま、夏月は思いがけずこの世に留まってしまう。そんな彼女を認識することができるのは、ただひとり、双子の姉の真柴春陽だけ。両親の離婚を機に別々の家で育った二人は、再び寄り添い、夏月が死んだ夜の謎を探ることにした。やがてかすかな足跡を辿るうち、春陽は夏月が隠してきた秘密を知ることになり――。なくした絆を取り戻す、希望と再生の物語。

■文庫本 ■定価814円(10%税込) ■2025年12月31日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
アルファポリス文庫
消えてしまう君との7日間

さよならまでの7日間、ただ君を見ていた

東里胡 /
7日後に消える君の、最後の願いとは? 温かな涙が止まらない奇跡の物語

アルファポリス第6回ほっこり・じんわり大賞「大賞」受賞作! 人付き合いが苦手な高校3年生の結夏は、夏のある日、ひとりの青年と出会った。記憶をなくした彼は結夏にしかその姿が視えず、そのうえ7日後には消えてしまうのだという。明るくも寂しげに笑う彼の力になりたい――そう考えた結夏は、彼のなくした記憶を取り戻すために動き出す。それは、忘れられないひと夏の奇跡の始まりだった。 「私たちの出逢いは、きっと運命だったんだ」 笑って、泣いて、恋をして……。2人が過ごした7日間に、きっと涙する。

■文庫本 ■定価770円(10%税込) ■2024年10月30日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
アルファポリス文庫
ライト文芸大賞青春賞!

この心が死ぬ前にあの海で君と

東里胡 /
アルファポリス第6回ライト文芸大賞「青春賞」受賞作!

母親との関係がうまくいかず、函館にある祖父の家に引っ越してきた少女、理都。周りに遠慮して気持ちを偽ることに疲れた彼女は、ある日遺書を残して海で自殺を試みる。それを止めたのは、東京から転校してきた少年、朝陽だった。言いくるめられる形で友達になった二人は、過ぎゆく季節を通して互いに惹かれ合っていく。しかし、朝陽には心の奥底に隠した悩みがあった。さらに、理都は自分の生い立ちにある秘密が隠されていると気づき──

■文庫本 ■定価770円(10%税込) ■2024年06月30日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
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