東洋クイーン

東洋クイーン

低成長によるお金の過剰貯蓄が変わる。労働の複雑化で時代遅れになった「奴隷」のように水面下に潜る。潜るのは『金利』。体内の血液で例えると、血が過剰に留まるのでなく、血を体に回すのだ。金は天下の回りもの

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【書評】人の関心を奪うための機能の高度化

提供側は便利で過剰な機能による存在価値を求め
監視側は社会崩壊を避ける負担を強いられる
『金融不安定化原理 イノベーションの罠と深化の構造分析』
「金融イノベー...
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登録日 2022.04.02 16:41

【キングランド銀行】金融リスクを隠さない

仕組みの実装を目指している中央銀行という設定。
新しい中央銀行制度を目指す主人公たちは
時にはキングランド銀行と連携し
時には独自の言動によって
お金を天下に回...
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登録日 2022.02.11 17:56

【書評】●が平和をもたらす歴史を繰り返す

国家指導部は
地域の強国と準強国との拮抗を
誘導し続けたらいいですよね
『「地政学」は殺傷力のある武器である。』
“アメリカの歴史的経験も、善意の宣言などよりも...
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登録日 2021.03.26 09:09

【書評】幸福を保つため均衡を追求し続ける

現実的なマッキンダーは
画一的な価値観で世界を塗りつぶす統制は
不可能だと分かっていた
『「地政学」は殺傷力のある武器である。』
「(マッキンダーは)非現実的な...
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登録日 2021.03.14 11:18

【書評】指導者たちが●●主義の破綻を悟る

場合は平和的撤退となるが
失敗を認めず凄惨な最後の抵抗を試みる場合も。
1945年以降は悟る事が増えた
『サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福』
「共産圏の指導...
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登録日 2021.03.03 10:58

【書評】国家と市場が想像上のコミュニティ

により部族の絆を提供する必要がある
『サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福』
「消費主義と国民主義は(略)見知らぬ人々が自分と同じコミュニティに帰属し、みな...
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登録日 2021.03.02 16:31

【書評】中央銀行は「拡大するパイ」神話を

維持するリスクを冒す
『サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福』
「(中央銀行は)薄っぺらな信用を金融システムに注ぎ込みながら、バブルが弾ける前に、科学者や技...
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登録日 2021.02.25 19:02

【書評】愛着のある地元の伝統を捨てるのは

不快で難しく時間がかかる
『サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福』
"支配されている民族が帝国の文化を首尾良く採用したときにさえ、帝国のエリート層に「私たち...
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登録日 2021.02.23 21:47

【書評】人類の統一を経済的な過程として

理解できる面もあるが
純粋に経済的な過程として
理解できない理由(帝国)がある
『サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福』
「野蛮な戦士や宗教的狂信者や憂慮した...
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登録日 2021.02.16 08:40

【書評】想像上の秩序は常に崩壊する危険を

孕んでいる
秩序のための暴力のためには?
『サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福』
「軍隊を強制だけによって組織することは不可能だ。少なくとも、一部の指揮官...
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登録日 2021.02.12 14:38

【書評】人類は地球に君臨する捕食者として

順応する暇がなかったので
架空の君臨者(神)を作る
『サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福』
「私たちはつい最近までサバンナの負け組の一員だったため、自分の位...
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登録日 2021.02.11 18:31

【書評】資産A人気で値上がりが値上がりを

呼び
限界が来るまで値上がりし
限界点で金融システムという
「コモンズ」が不安定になる「悲劇」
『中央銀行―セントラルバンカーの経験した39年』
“多くの人が同じ...
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登録日 2021.02.05 11:29

【書評】金融システムの安定が信用増加余地

を作り
銀行が信用増加で儲けて
システムが不安定になり
システム安定させようと…
『中央銀行―セントラルバンカーの経験した39年』
「信用(クレジット)の著しい増...
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登録日 2021.02.04 09:30

【書評】エジプトの繁栄は貯蓄・投資が

回る前提で成立した
『エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと』
「農業者は、この(マイナスの利子の)お金を貯めておいても損ですから、別なモノの形で、自分の豊かさを...
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登録日 2021.02.03 10:24

【書評】貨幣をもつ者の

権力の支配を受けるお金から

必要な物が必要な時に必要な場所で
手に入る地域通貨へ
『エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと』
「競争ではなくお互いが高めあうよう...
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登録日 2021.02.02 10:56

【書評】世界を危機に、人類を貧困に陥れた

貯め込まれて循環しない貨幣は、労働を交換する貨幣へ戻そう
『エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと』
「労働の交換を高めて、そこから疎外された人々をもう一度呼び戻...
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登録日 2021.02.01 21:35

【書評】生きた時間でいられるのは

本当でない自分を金利生活者に盗まれていない時間だけ
『エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと』
「金利生活者たちが利子を通じて人間から時間を盗むことができなくなっ...
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登録日 2021.01.30 16:30

【書評】持続的経済成長に必要な創造的破壊

が、
育つか否かは経済制度による
『国家はなぜ衰退するのか(下):権力・繁栄・貧困の起源』
「創造的破壊は経済界に新旧交代を引き起こすとともに、政界の確立された力...
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登録日 2021.01.29 09:14

【書評】天下の回りものが回るために

国民が貯蓄、投資、革新したくなるように
誘導する経済制度が必要
『国家はなぜ衰退するのか(下):権力・繁栄・貧困の起源』
「国家が衰退するのは、国民が貯蓄、投資、...
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登録日 2021.01.28 08:45

【書評】支配者が経済成長をさせない理由は

無知や不合理ではない
著者は合理的な理由があると説明している
『国家はなぜ衰退するのか(上):権力・繁栄・貧困の起源』
「支配者が創造的破壊を恐れ、経済成長をあえ...
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登録日 2021.01.27 09:41
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