くにん
学生の頃はD&DというTRPGに仲間と共に嵌まっておりました。少し不思議で、少年少女が頑張る、どこか懐かしい話を書きたいと思います。小説や漫画そしてF1に加え、最近はブログも楽しんでおります。
第３２３話 公開しました
「母を待つ少女」の母親が変化した濃青色の球体は大きな傷を負っていて、青い水を吹き出して地上へ送り届けることができるのは、二人、安全を考えれば、一人だと言います。...
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登録日 2024.05.06 23:02
第３２１話 公開しました
「由、お前は由なんだね！」
とうとう、その言葉が濃青色の球体から響きました。理亜の身体の中に娘の心が入り込んでいることを、母親が認めたのです。
とうとう、その言葉が濃青色の球体から響きました。理亜の身体の中に娘の心が入り込んでいることを、母親が認めたのです。
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登録日 2024.04.22 20:30
第３２０話 公開しました
最愛の娘が砂岩の像と化していたことに絶望した母親は、その場を走り去ります。彼女が向かった先には、大地の裂け目が大きく広がっていました。
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登録日 2024.04.16 20:35
第３１７話 公開しました
朝日を浴びて理亜が目を開けると、ヤルダンの広場からあの奇岩の姿は無くなっていました。理亜自身はと言えば、まるで一度も病気に罹ったことなどないかのように、身体中に...
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登録日 2024.03.11 21:43
第３１２話 公開しました
急に話の焦点が自分に移って来て怯える理亜。王柔は短い言葉で理亜を落ち着かせ、母親から投げかけられた問いを彼女にわかりやすい表現にして話すのでした。
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登録日 2024.01.29 23:01
第３１１話 公開しました
「母を待つ少女」の母親は、心の底では羽磋の言葉を信じたがっていました。でも、「彼らは自分を騙そうとしているのではないか」と言う思いも捨てきれません。
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登録日 2024.01.22 23:02
第３１０話 公開しました
どううまく話すのかではなく、何を自分が話したいのかに意識が変わった途端に、あれほど出てこなかった言葉が、羽磋の口から自然と出てくるようになったのでした。
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登録日 2024.01.14 21:18
第３０９話 公開しました
輝夜姫の声を聞いて羽磋は自分を取り戻しました。すると、いままで自分が見たり聞いたりしていたものが、実際にはそうではないことに気が付きました。
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登録日 2023.12.12 23:25
第３０８話 公開しました
巨大な眼球と化した球体の瞳孔に自分は吸い込まれて消えるのだと、羽磋は諦めてしまいました。その時、「駄目だよっ」と、羽磋を励ます声が聞こえてきました。
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登録日 2023.12.05 18:49
第３０７話 公開しました
どうしても母を待つ少女の母親を説得しなければいけませんが、上手く話そうとすればするほど、羽磋の口から言葉が出なくなってしまうのでした。
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登録日 2023.11.27 23:11
第３０５話 公開しました
王柔は自分の頭上を仰ぎ見ました。目に入るのは地下世界の天井ですが、その上には地上の世界が広がっているはずです。そこでは･･････。
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登録日 2023.11.13 23:41
第３０４話 公開しました
「理亜の心の残り半分と「母を待つ少女』の心の残り半分が『母を待つ少女』の入っているのなら大変じゃないですか！」
王柔の言葉に羽磋は飛び上がって喜び舞す。ようやく...
王柔の言葉に羽磋は飛び上がって喜び舞す。ようやく...
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登録日 2023.10.23 19:08
