くにん
学生の頃はD&DというTRPGに仲間と共に嵌まっておりました。少し不思議で、少年少女が頑張る、どこか懐かしい話を書きたいと思います。小説や漫画そしてF1に加え、最近はブログも楽しんでおります。
第３５８話 公開しました
ヤルダンの入り口から冒頓護衛隊の本体が出て行くと、羽磋の心は急に冷たくなりました。寂しさの風が吹き抜けたのです。でも・・・。
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登録日 2025.06.21 18:09
第３５７話 公開しました
いよいよ、ヤルダンを抜ける者と村へ戻る者が分かれる時が来ました。「異常」から「正常」へ戻るこの時に、冒頓はいつもよりも丁寧な指示を出しました。
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登録日 2025.06.09 20:24
第３５６話 公開しました
羽磋の事を尊敬のまなざしで眺めながら、苑は話をせがみます。周りの様子を見た羽磋は、今夜は長くなりそうだと考えると、苑の椀に酒を注ぎ、話を始めるのでした。
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登録日 2025.06.02 20:23
第３５５話 公開しました
王柔と冒頓がヤルヒを酌み交わし、羽磋と苑もまた椀を空にしました。その楽しい時間の中で、羽磋は決意を新たにするのでした。
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登録日 2025.05.27 22:14
第３５１話 公開しました
実際には、王柔は地上へ戻る際に意識を失っていて、自分がどうやって戻って来たのかわかっていませんでした。でも、王柔と羽磋は確信していました。きっと……。
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登録日 2025.03.17 23:32
第３５０話 公開しました
目的を達した以上、今度は置いてきた仲間の元に早く戻らなければいけません。護衛隊は帰り道を急ぐのですが、お互いがどうしていたかが気になって仕方がない羽磋と王柔は、...
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登録日 2025.03.11 21:22
第３４７話 公開しました
地面から吹き出る水の量は、どんどんと増えていきます。羽磋の話からすると･･････。冒頓は恐ろしいことに気が付きました。
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登録日 2025.02.11 23:17
第３４６話 公開しました
ヤルダンの広場に地面にいくつも口を開けている亀裂から、次々と水が噴き出るようになりました。ただ、それはこれまでの青く輝く水ではなくて、透き通った水の噴出でした。
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登録日 2025.01.20 22:41
第３４５話 公開しました
「オージュ･･････」 背中に触れた羽磋の手が告げる何かを拒絶するように、叫ぶ理亜。その時です。地面に大きな振動が生じたのは。
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登録日 2025.01.14 22:45
第３４３話 公開しました
理亜は、気づいてしまいました。王柔がいないことに。そして、いまの理亜は、「聞き分けの良い子供」ではなくなって、「普通の子供」に戻っていたのです･･････。
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登録日 2024.12.23 23:08
第３４２話 公開しました
地下で羽磋たちがどのようにしていたかを聞こうと、男たちは彼の周りに集まってきました。でも、理亜だけはそこから離れて、由が消えた亀裂をじっと見つめ続けているのでし...
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登録日 2024.12.16 22:33
第３４１話 公開しました
冒頓の問いを切っ掛けに、羽磋は自分がまだ地下世界で見聞きしたことについて彼に伝えていなかったことを、思い出しました。
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登録日 2024.12.10 00:01
第３４０話 公開しました
広場に集まっていた男たちは、自分たちが考えもしなかった由の行動を見て、あっけに取られてしまいました。なんと、彼女は･･････。
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登録日 2024.12.02 23:44
第３３９話 公開しました
羽磋は、自分が「母を待つ少女」こと由がどうなるかについてまで、考えを及ぼしていなかったことに気が付きました。確かに、これだけのことをしたのですから、何も無しで済...
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登録日 2024.11.11 23:32
