「皆様、おはようございます、フローラです。第１２話が投稿されました」
「おはよう、フローラ」

「あ、旦那様、おはようございます」
「あっ……あのフローラ？　どうしたの、そんなにぴったり寄ってきて」

「婚姻の儀から今日まで……その、ずっと一緒でした……（じーーーーーーっ）」
「……！　ああッ、そうだね！　そういえばこれだけの時間、離れて行動するのって久しぶりだよね」

「いえ、初めてです」
「あっ、うん。結婚してからは初めてだね」

『うーん、俺このまま死んでも良いかも――ハッ！　いや駄目だ。フローラを幸せにするんだから！』

「よいよゲーム開始が近づいてきましたね」
「うん、でもなんか色々様子が変わってきてる感じがするんだよ」

「私は、そのあたりのことは分からないのですが」
「そうだね、本来フローラは中の人なんだもんね」

「旦那様は、中の人ではないのですか？」
「いや、俺もいまはれっきとした中の人なんだけどね。まあ、どんな未来がやってこようとフローラ。君を守ってみせるから！」
「……旦那様！」

「まあ、敵は主に作者のヤツなんだけどね」
「旦那様……作者様もきっと、私たちの未来を幸せな者にしてくださいますわ」

「だってよ、作者。どうする？（ニヤニヤ、どうよウチの嫁のぷりちぃー攻撃は）」

「それでは、皆様、また次回の投稿報告でお会いいたしましょう」