獅東 諒

獅東 諒

基本、純文学以外は何でも書きます。 元々はライトSF、怪奇、推理小説をメインに書いていましたが、最近はもっぱらファンタジーを書いています。

アルメリア嬢やらかし事件について(1)

獅東 諒です。
先ずは、この度は私の書き手としての力不足により、作品進行の停滞をしてしまいましたこと誠に申し訳ござません。

第48話「モブ令嬢と攫われた旦那様」以降のアルメリア嬢がやらかしてしまった事ですが、こうなってしまったのは、これまでの近況ボードでも少し書いてはいましたが、この作品の投稿を、第三章の骨格になる要所の場面しか見えていない状況で始めてしまったことが原因です。

当初、第三章にたどり着くまでに、色々と見えてくるだろうと考えていたのですが、第二章を書き終えたときになっても、ほとんど新しい状況は見えておりませんでした。

気付いておられる方もおられると思いますが、第三章に入ってから、投稿後に細かい修正をよくおこなっております。その原因も上記の事が原因です。

第48話以降のアルメリア嬢の行動は、もちろん彼女のキャラクター設定から逸脱してしまった行動ではないのですが、ああなってしまう状況に放り込んでしまったのは明らかに書き手としての私のミスです。

あそこで物語の先の展開のために、私が書いておなければと考えていたのは、「フローラがちゃんと魔法を使えて、しかも、能力が高そうだ」ということと、「ここでバレンシオ伯爵の妄執に気付いておかないと、何かの拍子でグラードルかフローラが殺されてしまう」ということ、それを「レンブラント伯爵が示唆」させているということ、そして、「エルダンが、レンブラント伯爵の関係者らしいぞ」と気付かせる事でした。

つまり、それが果たせれば良くて、そのためにアルメリア嬢は狂言回しとして活動してくれたわけです。しかしあの部分を書いていた時は、あのルートしか見えていなかったのです。

しかし私自身、あのルートではアルメリア嬢に泥を被ってもらうというか、ストーリーのための人柱になってしまっていたので、できる限り避けたかったのですが、どうしてもほかのルートが浮かばず投稿する事となってしまいました。
結果、ある程度想像してはおりましたが、やはり忌避感を覚える方が多いと感じました。少しでも忌避感を緩和できないかと、その時点で見えていたルート上で何とかしてみようと足掻いてみましたが、やはりルート選択が間違えている為に巧くいきませんでした。
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登録日 2020.06.16 09:19

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