ス「ひゃぶー」
ア「ひっ、ふひひっ！！　氷竜も融け溶けな大っ勝っ利っっ！！」
ス「……何を燃え萌えしてるですわ。私がひゃっこいしているのは、風結に『大陸記』を書かせることが出来なかったからですわ」
ア「あら？　ポイントで『竜の国』が『竜の庵』に抜かれたから、凹んでいたのではないのかしら？」
ス「絵本と童話の賞をやっているみたいで、『聖語使い』を読んでくれた方がいたみたいですわね。ありがたいことですわ。でも、登録者の数ならまだ『竜の国』のほうが勝っていますわ」
ア「ふんっ。それも『聖語使い』のほうが先に公開していたら、上回っていたはずよ」
ス「閑話竜題」
ア「何よ、突然？」
ス「仕事が忙しかったというのもありますが、風結は今周期中に『大陸記』を書くのを諦めたのですわ」
ア「さすが風結。言い訳が見苦しいわね。来周期から本気を出すーー的なものかしら？」
ス「ってわけで、今周期は『能力者』の冴木と、風結の頭にある『婚約雑記』が一段落するところまで書きますわ。びゃふー」
ア「ほら、元気出しなさい。削り氷をおごってあげるから」
ス「氷竜だって、温かいものくらい食べますわ。もちろん、削り氷はもらってやりますわ」
ア「ええ、異世界の故事に倣って、氷に塩をふんだんに盛って上げるわ」
ス「ひゃっこい！　その勝負っ、買ってやるですわ！！」
ア「は？　何よいきなり！？　まぁ、いいわ！　売買上等！　ここで決着をつけてやるわ！！」

ラ「ぴゅ～。謎空間が半壊したのあ」