津籠睦月

津籠睦月

自作サイトやエブリスタ、小説家になろう、ツギクル、ノベマ!、ベリーズカフェ、pixiv(敬称略)でも書いていますがココとは全く別の小説です。内容的にもシステム的にも実験的な小説が多いです。

恋する乙女かと思いきや現実主義者で、かと思うとやっぱりロマンティスト

「姫暴走(略)」第4部、第21章をUPさせていただきました!

本編に登場した、アリーシャ用の客間…開け放たれたのが襖でなく障子戸ですが、この障子戸の外には廊下があり、そのさらに外側には、中庭につながる硝子戸があるという設定です。

(こういう和室→障子戸→廊下(縁側)→硝子戸→庭な構造が好きです。昔住んでた家はそうだったのですが、今は違うので。)

廊下側は障子戸ですが、反対側には襖もあります。

今回は、鬼姫・月黄泉の生々しい心の内が出て来ますが…

こういう、恋する乙女かと思いきや、意外と現実的なことを考えていて…

でもやっぱり、心の底ではロマンティックが止まらない、そういう女子を書くの、大好きです。

月黄泉は、自分の心のままに行動するタイプで、鬼族全体より自分自身を優先させているところもあるので、長としてはちょっといろいろ問題アリではあるのですが…。

ちなみに月黄泉は、この「もしも惚れ薬が手に入ったら…」話を、あくまで妄想(ドリーム)として、あまり深く考えずに語っています。

ただ、「このまま何事も無く一生が終わるくらいなら、せめて思い出と子どもを…」というのは、かなり本音に近いのではないかと…。

もちろんソレは、月黄泉が衣食住に不自由しない(子にも不自由させないことが分かっている)立場だから言える、という部分があるのですが…。

あと、念のため書いておきますが、月黄泉は大人の姿に「ならない」だけで「なれない」わけではありません。

幼女の姿のままでは子を持てませんので、子を持とうということになれば、さすがに大人の姿に成長します。

アブない誤解をされるといけないので、念のため…。
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登録日 2022.03.11 20:31

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