言語と妄想【六】
「私は全世界を担わなければならないのです。私のなかには、ただもう良心しか生きていません。私のまわりの世俗的なものはすべて消え失せてしまって、私に見えるのはただ彼岸だけです。私は全世界を創り出さなければならないのですが、しかし、そんなことは私には出来ません。私はいま、海や山やすべてを移さなければならないのです。しかし、私にはお金がありません。私は山を削り取ることはできませんし、滅亡した民族を呼び醒ますことは出来ないのですが、しかし、そうしなければならないのです。いまやすべては没落しなければなりません。」しかし、この世界没落感で、
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登録日 2022.09.10 01:52
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