「姫暴走（略）」第５部第28章をＵＰさせていただきました!

クライマックス前の状況整理として、創治視点で「アリーシャが捕まった前後にアッシュはどうなっていたのか」を語っています。

フェアウェルランド牢獄がどんな牢獄なのかは、前の方の章で語っていますが…

改めて描写すると「監獄観覧車」って、なかなかのパワーワードですね…。

それだけで小説が１作できてしまいそうです…（その場合、ホラーになってしまいそうですが…）。

第３部の「天空牢獄」の時もそうなのですが…

自分の場合、結構、ワード（のイメージ）先行で設定を作ってしまうところがあります。

…と言うより、良いワードが閃いて、ときめいてしまうと、勝手に設定ができてしまうのです…。

おかげで世界観が独特になり過ぎてしまうのですが…😅

ちなみに今回のセルフ校閲で得た知識は「成猫は首根っこを掴まない方が良い」でした。

アールモンド（狼）がアッシュ（猫）を強制連行する手段として、パッと頭に浮かんだのが「母猫が仔猫を運ぶのに、首根っこをくわえて行く」シーンだったのですが…

（四つ足では手で抱き上げて運ぶことはできませんので。）

調べてみると、ネコは大人になると体重が重くなるので、成猫は首根っこで持ち上げない方が良いそうです。

（持ち上げずに首根っこを「つまむ」のは、PIBIと言って「ネコを鎮静化させる効果」があるらしいですが、首回りには重要な神経や血管もあるため、注意が必要だとか。）

…ということで、アッシュは首輪を引っ張られて連れて行かれています。

（もちろん、首が締まるほど強くは引っ張っていません。）