タイラキヨ

タイラキヨ

人生はともかく、漫画に対してだけは『誠実』で『まじめ』で『勤勉』で、そして──敬虔でありたい。 『タイラ キヨ』というペンネームには、実はそうした並々ならぬ決意が込められているのです。

「因果の報い」に寄せて

作家になるには、最低5種類のジャンルを書けるようになれ。

これは、どこかで耳にした指針。

サスペンスやミステリーが好きで、普段から読むのはもちろん、観るのも大抵がその類いだったりする。
お気に入りの映画があったり、尊敬して止まない推理小説家なんかも当然ながらいたりする。

目蓋を閉じて、これまでに観た珠玉の名作を絵画を鑑賞するかのように振り返る。

そして、作り手に対して決まって思う。
いや、才能に打ちのめされる。

──ミステリーは自分には書けないだろう。

だから、苦心の末にめでたくリリースできたことがいまだに信じられずにいる。

そんなわたしが畏れ多くも挑戦した今作。
ミステリーを名乗るにはあまりにおこがましい作品であるといういくらかの謙遜はあれど、これまでにない類いのミステリーという心づもりで書いたからには、ライトとして位置づけられるくらいの席は欲しいところ。

物語は、まだまだ序盤の段階ではありますが、どうぞ最後までごゆるりとお楽しみくださいませ。
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登録日 2023.05.28 01:46

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