常森 楽

常森 楽

褒めてくれると喜んで更新します。単純思考。 カクヨムでも投稿始めました。でもちょっと、やり方がよくわからないから、お試しです。R15仕様に変更しようと思っていますが、作品の内容は同じです。

3章についての雑談

『いたずらはため息と共に』を読んでくださっている皆様、ありがとうございます!
コメントとエールも、毎度毎度嬉しい限りです😭(コメントとエールがなければとっくに執筆をやめているところでした…)
着々とお気に入り数も増えて、過去に書いた『君の行く末(未完)』を超えました👏

さて。
書いていて、一番自分でもびっくりした話の公開を終えて…読んでくれる方がいるのか、楽しんでくれる方がいるのか、不安でしたが…無事読んでいただけてホッとしています。
書いている最中「え?本当にこの展開でいいの?」と疑問でしたが、読み返してみて色々思うことがあったので書きます。

まだ3章を読んでいなくて、これから読む予定だよ〜という方は、ネタバレになるので読まないでください。
また、自分でいろいろ裏事情を考えたい…という方も、読まなくて大丈夫です!

***

千陽が穂にキスして、穂が受け入れた件についてですが…“あんな、けっこうバチバチだったのに何故?”と思った方もいるかもしれません。
…私が思いました。
でも、読み返してみると…実は穂も千陽も、割と序盤からお互いのことを良い意味で意識してるんですよね。
穂は千陽を可愛い、羨ましいと思っているし、視線はいつも千陽の体に向いている。
千陽は穂に憧れていたり、優里が「お母さんみたい」と言ったことに頷きかけている。
何度も“綺麗”と思っている。
お互いに恋敵と思っているから、必死に永那を取られまいとしていただけで、実は、最初からお互いに好印象を抱いていたんですよね。
それに気づいたときは、自分で“なるほど、だからこういう展開になったのか”と納得してしまいました。
(脳内で勝手にキャラクターが動いてくれているので)

穂、永那、千陽と、3人ともそれぞれの事情を抱えていますが、この中で1番闇深いのって千陽ちゃんだよな〜と私は思っています。
穂は父親がいないし母親は働き詰めで、ずっと弟の世話と家事をやってきた。でも母親との関係は良好。
永那は面前DV、母親の鬱、貧困と色々あるけど、姉がカバーしてくれ、母親からは愛されてる。
そう考えると、1番家族の救いがないのは千陽になる。
だから千陽ちゃんは永那から離れられない。
離れない方法を生み出すしかなかった。
穂が受け入れなかったら、千陽ちゃんは闇落ちかな?なんて…。
千陽ちゃんの闇落ちも可愛いだろうな🤤
登録日 2023.07.05 21:54

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