常森 楽

常森 楽

褒めてくれると喜んで更新します。単純思考。 カクヨムでも投稿始めました。でもちょっと、やり方がよくわからないから、お試しです。R15仕様に変更しようと思っていますが、作品の内容は同じです。

雑談④

『いたずらはため息と共に』の世界観では、当たり前のようにLGBTQ+が受け入れられています。
私の「こうあったらいいな〜」という願望が織り込まれてはいるのですが…実は私が高校生の時、ゲイだとカミングアウトしている子がいたんです。当時としてはカミングアウト自体すごく珍しいことだったのに、驚くことに、私の学校の生徒はそれを普通に受け入れていたんですよね。私が見ていた限り(“あの子、ゲイらしいよ”という噂話はしていたものの)いじめとかも全くなかったんです。
冷ややかな視線が全くなかったわけではありません。でも誰もそのことについてとやかく言ったりしないから、みんな何も言わない。そんな雰囲気がありました。腫れ物に触るような感じでもなく、その子もカミングアウトしてから普通に過ごしていました。
今更ながら、すごく良い学校で生活できたんだな〜と思ったりします。(先生は体罰等あったため先生は関係なく、単純に生徒の質が良かったんですね、きっと)

欧米の映画界では、「同性婚が当たり前になった世の中では、同性愛の恋愛ものと異性愛の恋愛ものは全然違わないね!?同じじゃん!」という驚きが一時期あったそうです。
日本ではまだ“秘密の関係”みたいなのを楽しんでいたり、それを主題にしている風潮がありますが、同性婚が当たり前になるとそんな楽しみ方もなくなるんですね。私はそれで良いと思ってます😎
永那も、書いていて“この子が男の子でも全く違和感ないよね”と思うことがあります。男性だろうが女性だろうが、“好き”に性別なんて関係ないよな〜と思う日々です。

前に恋愛ものの映画等はほとんど見ないと書きましたが、LGBTものは見るようにしています。
欧米の映画では、数年前までは暗くて、死別してしまったり別れてしまう話が多かったように思いますが、最近はコメディ調のものが増えて見ていて楽しいです。
日本は『おっさんずラブ』を筆頭に?、コメディものも多々ありますが…“映画のなかではおちゃらけて幸せそうにしているのに、現実では一緒にはなれないんだよね”という違和感が拭えなくて、どうも好きになれません。
『チェリまほ』も良い話でしたが、最後の結婚シーンはなぁ…。結婚式挙げても実際は結婚できないのだから…と、少し虚しくなりました。
だから最近は、日本におけるLGBTのハッピーエンドってなんだろう?と悶々としています😇
登録日 2023.08.23 19:19

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