「エタる」

　私の嫌いな言葉です。

　今更メフィラス構文かよ、というツッコミはご遠慮ください。

　嫌いなのは本気です。
　意地でも作品は完結させる、これが私の基本方針。
　そりゃ、投げ出そうかと思わないでもありませんでしたが、嫌いなことはしたくありません。

　という訳で「か弱い力を集めて」完結させました。

　初回の投稿が昨年の４月８日ですから、実に一年半かかったことになります。

　職場が変わって、色々忙しかったりするのもあって、なかなか書けませんでした。
　途中長く休んでしまいました。
　おかげで、終盤の賭場での構想を全て忘れてしまい、一から構築し直す羽目になりました。
　それもあって、ここまで時間がかかりました。

　バジリオ君の妹の名前も、アナにしたりアリアンナにしたり。
　一応、アナと設定したつもりです。
　今後、過去の投稿を見直して、もし違っていたら修正しますのでご容赦を。

　この作品、時系列的には、「王妃様残念でした」と同じ時間になります。
　ですので、ドラード公の反乱なども背景として存在しますし、作中一度も登場しなかったギルベルト伯爵がエピローグで急に登場したりします。


　今後も下手な作品を書きます。
　再度根性を出して書いてみて、やっぱり作品を書くのは楽しい。
　楽しくない瞬間もありますけどね。


　今後は、様々な作品を同時並行で書いていければと思います。
　めざせ、一日一投稿……といければいいのですが。

　エタることだけはしませんので、今後も作品をご一読いただければ幸いです。