先日から「季楼フラグメント」の掲載が始まりました。
読み方としましては「きろう・フラグメント」で、今後キロフラと略す機会もあるかと思います。
これはずっと書きたかったエピソードで、何度も書こうとしては挫折してきたものを、設定を見直しながら調整を重ねて形にしています。
時系列的には以前より掲載していた「61年後の香調」より後の話で、世界観と登場人物が共通しています。
今作は前作で一瞬登場した、とある彼が主人公として奮闘していきます。

季楼フラグメントは長期連載ですが、気軽に読める分量で毎日20時前後の投稿を予定しております。
キロフラが休みの際は、それぞれテーマが異なる1話完結型の短編(2種類どちらか)を掲載します。
この短編は、今後本編に登場する他の登場人物に焦点を当てています。
彼らによる「独白」と「非日常会話」を少しでも楽しんで頂けたら幸いです。

儚方ノ堂は、キャラクターデザインや表紙といったイラスト関連も、小説と並行で自主制作しています。
そのうち挿絵や扉絵も入れていきたいと思っているので、生暖かい気持ちで気長に待って貰えると嬉しいです。


長々と失礼しました。
今後も何処かの誰かに刺さるような作品づくりを心がけながら、空想を喰べる堂として細々と活動します。
どうぞ宜しくお願いします。