【あとがき】「王子の僕が女体化して英雄の嫁にならないと国が滅ぶ!?」連載終了に際して
まだ番外編が続いていますが、一応は完結を迎えることができました。ここまで読んでくださった皆様のおかげです、本当にありがとうございました!
最初はベルとジャオとトルテのキャラクターだけを携えて執筆に臨んでおりました。序盤でユーリとルシウスを思いつき、ベルが浴衣を着たシーンでルシウスが恥ずかしそうにしているのが自分にとって印象的で、あれよあれよという間にベルが転げ落ちてしまって;;;
キャラクターが脳内で勝手に動くタイプの書き手なので、一生懸命考えたのは文章の体裁だけで、今作は間違いなくベルが自ら運命を切り開いた物語でした。それが良いものでも悪いものでも、作者としては受け入れて、彼女の行き着いた先を祝福しています。
純愛・溺愛ものと銘打っておきながら寝取られ展開、果てには監禁凌辱妊娠というハードな流れが出来てしまって、驚かせてしまった方がいらっしゃるかなと猛省しきりですが、ベルが突っ走っちゃったんだから仕方ないです。…………すみませんでした。
ご都合主義というか、王道ファンタジーで終わった第一章(トルテとの祈りでジャオがユニコーンに変身する)と、ヤマト国での生々しさしかない第二章とのギャップも、総合して見れば面白いものになったかなと考えています。
ベルは間違いだらけの行動をして、たびたび周囲を振り回したり、心身ともに傷ついてきました。
だけど最後は自分で生き方を選んだ。自分の間違いを受け容れた。無責任な部分も実在する人間のようで(これはベルに限らず全員ですが)自分としては愛すべき主人公になりました。
中盤より少し前?ユーリが激昂するシーンで「ベルもジャオもルシウスも皆嫌い!」みたいなことを言っていて、四人とも手放しで善人ではなくて、だけど悪人でもなくて、本当にそこからキャラクターへの愛が倍増しました。今後もこういうナマっぽいキャラクター作りにはこだわっていきたいです。
「このキャラの裏話聞きたい!」等ありましたらお気軽に書き込んでください。Xにもいますしどこで話しかけていただいても大丈夫です。
ひとまず今回はここまで。こんなところまでお読みいただきありがとうございました!
最初はベルとジャオとトルテのキャラクターだけを携えて執筆に臨んでおりました。序盤でユーリとルシウスを思いつき、ベルが浴衣を着たシーンでルシウスが恥ずかしそうにしているのが自分にとって印象的で、あれよあれよという間にベルが転げ落ちてしまって;;;
キャラクターが脳内で勝手に動くタイプの書き手なので、一生懸命考えたのは文章の体裁だけで、今作は間違いなくベルが自ら運命を切り開いた物語でした。それが良いものでも悪いものでも、作者としては受け入れて、彼女の行き着いた先を祝福しています。
純愛・溺愛ものと銘打っておきながら寝取られ展開、果てには監禁凌辱妊娠というハードな流れが出来てしまって、驚かせてしまった方がいらっしゃるかなと猛省しきりですが、ベルが突っ走っちゃったんだから仕方ないです。…………すみませんでした。
ご都合主義というか、王道ファンタジーで終わった第一章(トルテとの祈りでジャオがユニコーンに変身する)と、ヤマト国での生々しさしかない第二章とのギャップも、総合して見れば面白いものになったかなと考えています。
ベルは間違いだらけの行動をして、たびたび周囲を振り回したり、心身ともに傷ついてきました。
だけど最後は自分で生き方を選んだ。自分の間違いを受け容れた。無責任な部分も実在する人間のようで(これはベルに限らず全員ですが)自分としては愛すべき主人公になりました。
中盤より少し前?ユーリが激昂するシーンで「ベルもジャオもルシウスも皆嫌い!」みたいなことを言っていて、四人とも手放しで善人ではなくて、だけど悪人でもなくて、本当にそこからキャラクターへの愛が倍増しました。今後もこういうナマっぽいキャラクター作りにはこだわっていきたいです。
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ひとまず今回はここまで。こんなところまでお読みいただきありがとうございました!
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登録日 2025.06.25 01:29
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