またたび

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【解説】隻腕の騎士ナザンカについて

さて我が作品に登場する隻腕の騎士「ナザンカ」

常に伏せ目がちで空色の瞳を極力見せずに会話もあえて目を合わせようとしない癖があります。深緑色のくせ毛の長髪を一つに束ねたキャラですねえっちですね。

基本的に彼を書く時は幸薄くてカナを取り巻く人物の中でも比較的常識人として描いています。

そんな彼の癖ぇなポイントは過去の出来事ですね。

現在公開しているエピソードにもありますが、彼は幼い頃は孤児で、経済的余裕もなくいつ滅んでもおかしくない国のスラム街に暮らしていました。

騙し騙され盗み、時に命を奪う事も仕方がないと考えて生きてきた彼ですが所詮は子供。あっさり捕まって人身売買のための商品にされてしまうんですよえっちですね。

そこで出会ったのが後に彼に名前と未来を与えたトーマス帝国先代騎士団長の「ギルバート・フォレシュタイン」当時彼は38歳です決してジジイではありません。全て髭のせいです。

ギルバートは快活で力強く優しい存在で、妥協を許さないクソ真面目な性格で騎士団員や国民から慕われる星のような存在。
でも彼が所属するのはトーマス帝国、宗教国家なので神様よりも人間が慕われる訳には行かないので、政府はギルバートをあまり良く思っていなかったそうです。

人に慕われる人間に拾われたナザンカもあっという間に絆されて己を鍛えてギルバートの隣で騎士として共に戦うために副団長に上り詰めたのです。

全てが上手くいっていた。しかしある日突然人生が変わってしまったのです。

ギルバートはとある部下に騙されて悪魔族と関わり逃がしたという濡れ衣を着せられたのです。

他の目撃者は彼の後ろ姿しか見なかった為に悪魔族を逃がした大罪人とでっち上げて処刑する事になった。

当然ギルバートもナザンカも冤罪だと主張したけど、処刑を拒むと判断されて見せしめにナザンカの左腕を斬り落としてしまったのよ。これが隻腕の騎士の由縁です。

次抵抗したら右腕も斬り落とすと脅されて、ギルバートは処刑を受け入れました。残酷すぎてこの展開作った私も泣きますた。

しかもこれ、ナザンカが拘束されている目の前でギルバートが処刑されるっていう相当な地獄だよね。

師匠を失い、左腕を斬り落とされた事により愛国心を失い、彼は騎士団を追い出され自暴自棄になったある日、彼はカナと出会ったのです。えっちだね。


以上、解説でした。
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登録日 2025.07.26 07:39

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