古森日生

古森日生

こんにちは。古森日生(こもりひなせ)です。pixivでは二次創作メインで活動していたのですが撤退することにしたのでオリジナルの小説はこちらに加筆して移行したいと思います。ジャンルは恋愛メインです。

PLANET あとがき 下

「あの星空をまた君と」初期プロットでは
「佑璃、無理してるよね?」
「無理なんてしてないよ。あたしがしたいからしてるだけ」
から喧嘩が始まって、
「どうしてこうなっちゃったんだろう…」て潤ちゃん泣くし。

「怖かったんだもん、佑璃がぼくの前からまたいなくなっちゃいそうで…」
「あたし、自分の意志で潤ちゃんの前からいなくなったこと一度もないよ?」だし。

決定稿では喧嘩になる前に潤が言葉を飲み込むし佑璃はそれをしっかり受け取ってるし。
このふたり私が思っていたよりもずっと大人で、お互いを思いやって解決できるんですよね。
これだけ好き勝手動かれるのは本当に久し振りです(笑)。

ちなみに…
最終回で佑璃の苦戦したお仕事についてナレーションベースで書きましたが、実はこの仕事「約束(下)」と地続きです。
約束(下)でやたら調子よく契約が決まった裏には相手担当者の下心があって佑璃はセクハラでかなり苦労します。
やがて反撃に出て相手担当者を追い込んだ佑璃は逆上した相手担当者に殴られそうになりますが、○〇君(潤ちゃんは覚えなかったですが大神 響也くんといいます)が佑璃を庇って殴られて相手担当者を取り押さえる見せ場があります。
が、百合小説で大神くん(というか異性の当て馬)の見せ場があるのはまずいので全カット。
ちなみに佑璃の方では「かばってくれたのは感謝するけど、それであたしに言うことを聞かせられると思ってるなら一発殴って。それでチャラ」と言い放つくらい脈はないです。ちなみに大神君はそれで大人しく引き下がります(笑)。

これからも潤ちゃんは佑璃に重めの愛情を注ぎ続けるんだろうし、佑璃はそれをしっかり受け止めて返せるタイプなのでなんだかんだこれからもうまく行くんだろうな、と思えたので結果的には満足です。
最初は短編1本でしかなかったPLANETがまさか4万字越えの中編になるとは思いもしなかったですが読んでくださった皆様のおかげです。
本当にありがとうございました!
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登録日 2025.08.30 13:53

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