ちい

ちい

ほそぼそと小説かいています。 小説家になろう版はこちら。 https://ncode.syosetu.com/n4548km/

黙の月 制作秘話

『黙の月』第51話を公開しました!

ここまで読んでくださる皆さま、本当にありがとうございます。

執筆のそばには、いつも二曲があります。

Aimer「End of All」、そしてKOKIA「Satellites」です。

初めて聴いたとき、物語とあまりに重なって鳥肌が立ちました。
今でも聴けば涙があふれてしまう。
まるで小説の未来を先取りするようで、伏線が透けてしまうのではと怖いほどに。


全編英語でありながら、私の耳にはこのように響きます。



◆KOKIA「Satellites」訳(抜粋)

どうすれば、私たちは過ぎ去った時から逃れられるのだろう。
恐れは闇に沈め、夜明けまで涙を胸に秘めておこう。
私たちが求めるものは一つ。争いではなく、平和の上に築かれた世界。

閉ざされた雲の裂け目から、再び光が射す。
見知らぬ大地で、不器用に翼を広げる私たち。
それでも共にあれば、この試練を超えてゆける。
太陽のように、私たちは昇るために生まれた。




◆Aimer「End of All」訳(抜粋)

時は永遠の中を流れ、未来は未知に満ちている。
これは戦いなのか、運命なのか。答えはなく、ただ静寂が残る。

「あなたは犠牲となった。私は終わりまで共にいる。
真実から、あなたを守るために」

その瞳を通して私は問いかける。
運命は変わるのか。再び出会えるのか。

どうか生きてほしい。
私が歩めなかった人生を、あなたに生きてほしい。




黙の月に重ねれば、キャラクターたちの想いが、この歌に響いてくるようです。

しばらく更新にお時間いただきます。
ぜひ曲を聴きながら、物語の伏線を探していただけたら嬉しいです。



ファンタジー小説大賞に投票してくださった方々に感謝を。
コメント 0
登録日 2025.09.09 01:18

コメントを投稿する

1,000文字以内
この記事に関するコメントは承認制です

ログインするとコメントの投稿ができます。
ログイン   新規ユーザ登録

0

処理中です...

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。