保谷なのめ

保谷なのめ

よろしくお願いします。

いただいたご質問に対する回答

公爵夫人は命がけ! に関して、ご感想と背景情報に関するご質問をいただきました。ご感想とご質問、そして興味を持っていただき本当にありがとうございます!

そちらに関するお返事が大変長くなってしまい、文字数を縮めるとまた上手く伝わらなくなってしまう可能性もあるので、こちらに載せさせていただきます。


一つ目のご質問はリディアとキースの夫婦関係について、ということですが、こちらについては非常にスローペースな進展で申し訳ない…!という気持ちはありつつ、諸々の事情により、現在はかなりプラトニックな関係になっております。

時系列で振り返らせていただきたいのですが、リディアはローゼンブルク家に来てすぐは、ほとんど事実上の婚姻関係でありつつも、正式な結婚式は挙げていないという状態でした。この間、寝室を共にするといった夫婦生活はありません。
このお話で主人公たちが住む国の貞操観念としては、基本的に夫婦が寝室を共にするのは結婚式後の初夜からということになっています。
そしてリディアとキースの結婚式ですね。非常に色々なイベントが重なっていてわかりにくいのですが、リディアは式の途中で攫われ、その数日後に帰ってきます。元々は初夜の予定もあったのだと思いますが、騒ぎでそれどころではない状況に。
そして第1章最終話『再会』にて、キースはリディアの意思を尊重し、彼女の気持ちが決まるまで待つと告げています。

キースの心境としては、「元々は形式上のみの夫婦となるつもりだった」→「リディアのことが気になり始める」ときて、第1章最終話〜最新話でのキースの気持ちとして一番大きいのは「リディアのことを尊重して、大切にしたい」というものです。作中の時間経過に対してかける話数が一定ではない影響でわかりにくくなっていますが、最新話時点で結婚式からそう日は経っていません。今はリディアの気持ちがまだ準備できていないことを分かっていて、現在は待っている状態なので、ああいうプラトニックな関係に落ち着いているということになります。(コメントへ続く)
登録日 2025.09.17 18:25

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2025.09.17 18:26
保谷なのめ
保谷なのめ

続き→
今の状況だと、離婚しても大して変わらないのでは? ということですが、リディアは「離婚」と言っていますが、物語序盤の彼女としてはとにかく本筋の物語に巻き込まれず、遠く離れて静かに暮らしたいというのが一番の願いでした。キースやアリシアとの関わりを断ちたいということですね。ですが時間を経るごとに、自分の書いた物語のせいで巻き込まれる人たちもできるだけ守りたいだとか、このまま無責任に逃げてもいいのだろうかとか、そうやって徐々に彼女の気持ちも変化してきています。
キースとリディアの関係はとてもスローペースですが、ここからリディアの心境の変化を丁寧に掘り下げて行き、第2章終盤から比較的ググッと進む予定ですので、もどかしい思いをさせてしまい申し訳ないですが彼らの成長を見守っていただけると幸いです。

さて、続いてリディアのお家は断絶なのか?という件ですね。こちらに関しては端的に言えば「そうです」というのが回答になります。

リディアの両親は、何度か描写しているように、非常に旅好きで娘のこともあまり心配しない、出自のわからない孤児をメイドとして拾うような自由気ままな人物です。リディアもそんな両親の元、一人娘としてのびのびと生まれ育ちました。
お家の断絶を気にするタイプであれば、リディアにはもっと早くから許嫁を作っているでしょうし、そうでなくとも他所に嫁には出さないでしょう。それを気にせずヨシとする両親なので、「家は断絶だけど別に構わない」と思っている…と考えていただいて差し支えありません。

正確に中世ヨーロッパを舞台にするのであれば本来考えられないことではありますが、あくまで剣と魔法のファンタジー世界なので、ふんわりと捉えてお許しいただければと思います。

お返事が非常に長くなってしまって申し訳ありません! ご満足いただける説明になっておりましたでしょうか? この辺りのこと、本来は作中できちんと描写できていれば良かったのですが…修正できそうな場所は修正しつつ、今後の展開や描写の参考にさせていただきます。
よろしければ今後とも、彼らの物語を見守っていただけますと幸いです。ご感想ありがとうございました!

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