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小説の投稿は初めてですが、完結目指して楽しみながら書きたいです。感想、エールとても励みになってます。ありがとうございます。読むのも好きです。不憫な受けが美味しそうにご飯を食べる姿が好きです。

新規投稿『父親に売られた兄は夕闇に翻弄される』10/10より公開

いつも読んで下さり、ありがとうございます。
10月10日19時に新規タイトル『父親に売られた兄は夕闇に翻弄される』を公開します。

第一部まではストックがあり、第一部は毎日投稿予定です。
こちらの作品もBL大賞に参加予定です。

受けが不幸な目に合い、全体的に暗いかもしれません。ハッピーエンドではあります。
異世界ではなく現代なので、需要も少ないかもしれませんが、以前から書きたいと思っていたものでとりあえず第一部までは書けて良かったです。

まだまだ至らない文章が多いですが、これからも読んでもらえたら嬉しいです。

以下は『父親に売られた兄は夕闇に翻弄される』の簡単なあらすじです。

~あらすじ~
母がいなくなった。そこから父はおかしくなった。

母にも俺にも、弟にも優しかった父。家族皆も父が好きだった。
でも、もうそんな父の面影はない。

「自分の食い扶持は自分で稼げ」

父のその一言で生活はもっと地の底に落ちていった。

弟を守るため身体を売ることにした弘人。最初に買ったのは身体に龍の刺青が入った男・龍だった。
父はいつも行為をする時、傍で見張っている。それを嫌がる客もいれば、それに興奮する客もいた。

ーー誰も、誰も、助けてくれない。

そんな弘人の唯一の楽しみは、学校の教室から見下ろす金色の髪の生徒を見ることだった。その生徒は遅刻してきているのに気にすることなく颯爽と歩く。金色の髪は、太陽の光を吸収してキラキラと輝く。
手で触れることは叶わないと分かっているけれど、いつもその輝きを探していた。

ある時、客の1人が帰り道に待ち伏せしていた。そこを金色の髪をした生徒・迅が助けた。

触れることなどできないと思っていた輝き。路地裏の暗い中でもその輝きは見て取れた。
迅は、売りをしている俺を面白がって押し倒した。助けてくれた恩もあり、それを受け入れた。

その日から迅のいる屋上へと行くようになった。何も話さず空を見上げることもあれば、他愛もない話もする。たまに身体を重ねることも。見た目とは違い、優しく触れる迅。
身体を売っている俺に何も聞かず、受け入れてくれる迅に次第に惹かれて行った。

ある時、父が弟を売ろうとしていることを知り、約束を違えようとした父に強い憎しみを覚えた弘人は……
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登録日 2025.10.07 17:50

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