池田又四郎という登場人物(名前)について
「天明奇聞」の最新話に南町奉行所の御用部屋手附同心として池田又四郎を登場させました。時代小説に、あるいはテレビ時代劇に詳しい人ならすぐに、「あっ」と思うことでしょう。そう鬼平犯科帳に出てきた人です。ですので、「さては作者め、スコア欲しさについに著作権違反に手を染めたか」とそう思われる向きもあるやも知れませんが、さにあらず。池田又四郎は実在の人物です。即ち、元文3(1738)年刊行の「萬世町鑑」に南町奉行所の4番組の同心の中にその名があります。また時が下って文化8(1811)年12月1日にもその名が(東京市史稿市街篇34に)見られます。元文3年と文化8年の池田又四郎が同一人物かどうかは小生にも分かりませんが(恐らくは違うでしょう)、ともあれ実在の人物ですので著作権違反には当たらないと思います(もっとも同心ならばほかにもいるのにどうしてわざわざ池田又四郎を選んだのだと追及されれば、それはやはり池波正太郎大先生にあやかって、つまりはその名をつければ少しでも読者をひきつけられるのではないかな、スコアが稼げるのではないかなと、その下心があることは否定しませんが)。
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登録日 2026.03.06 13:32
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