「ストリート・ドリーマー」あとがき(2)
そして、もう書くことはないと思うのでここで書きますが、ローザは久世と結婚します。久世はずっとローザが好きだったんですよ。
でも同じくらい大切な親友と恋人同士になったので、大好きな二人の幸せを見守る立場を選んでいたんです。
それでも十分久世にとっては幸せだったんですけどね。まともな家庭を知らない自分は、ローザを幸せにはできないと本気で思っていたんです。
蒼佑ももちろん親友の気持ちには気づいていて、何度も何度も久世に確認するんですよ。「本当に俺がローザと結婚してもいいのか。お前のことも手放す気はないぞ」と。
……BLではありません、純粋な友情の意味です。でもあんまり蒼佑が久世にいちゃいちゃ絡むので、とうとうローザが怒って「マコトと結婚すれば?」と言われたこともあったくらいで。
まさにアオハルまっさかりの3人組を、ジョゼが微笑ましく見守っていたのですが……まさかの蒼佑の死によって、ぶっつり終止符を打たれたのでした。
「お前の最悪な所は、ローザより先に、しかもあのタイミングで死んだことだよ」とか、久世は何十年後かにあの世で再会した時に、蒼佑にねちねち絡んでいることでしょう。
ちなみに渉は久世に「久世さん、信じてたのに、もう大嫌いです」とかなんとか恨み言をつぶやきつつ、また素敵な余興を義理の兄弟と一緒に披露することでしょう。いいかげん結婚式が嫌いになるかも、渉。
そうそう、西先生もちゃんと元気です。数年後、久世とローザの子供に「おじいちゃん」とか呼ばれながら鹿児島で穏やかに過ごします。
ほのぼのと本物の家族のように過ごしているその様子を、美藤氏が複雑な気分で見ています。「俺が本当の甥なのに……」とか、ぶちぶち文句言ってそう。
美藤も西さんの事、心底嫌いじゃないんですよ。どんなに優秀な成績を修めても認めてくれない叔父さんが、可愛さあまって憎さ100倍というか。指摘されている所(100%性格面)をちょっと気をつければいいだけなのに、それができない実は不器用な美藤氏です。
余計な事をつらつら書いてしまいました。最後になりますが、連載中、ptが付くのがとても励みになりました。読んでくださった方、本当にありがとうございました。
でも同じくらい大切な親友と恋人同士になったので、大好きな二人の幸せを見守る立場を選んでいたんです。
それでも十分久世にとっては幸せだったんですけどね。まともな家庭を知らない自分は、ローザを幸せにはできないと本気で思っていたんです。
蒼佑ももちろん親友の気持ちには気づいていて、何度も何度も久世に確認するんですよ。「本当に俺がローザと結婚してもいいのか。お前のことも手放す気はないぞ」と。
……BLではありません、純粋な友情の意味です。でもあんまり蒼佑が久世にいちゃいちゃ絡むので、とうとうローザが怒って「マコトと結婚すれば?」と言われたこともあったくらいで。
まさにアオハルまっさかりの3人組を、ジョゼが微笑ましく見守っていたのですが……まさかの蒼佑の死によって、ぶっつり終止符を打たれたのでした。
「お前の最悪な所は、ローザより先に、しかもあのタイミングで死んだことだよ」とか、久世は何十年後かにあの世で再会した時に、蒼佑にねちねち絡んでいることでしょう。
ちなみに渉は久世に「久世さん、信じてたのに、もう大嫌いです」とかなんとか恨み言をつぶやきつつ、また素敵な余興を義理の兄弟と一緒に披露することでしょう。いいかげん結婚式が嫌いになるかも、渉。
そうそう、西先生もちゃんと元気です。数年後、久世とローザの子供に「おじいちゃん」とか呼ばれながら鹿児島で穏やかに過ごします。
ほのぼのと本物の家族のように過ごしているその様子を、美藤氏が複雑な気分で見ています。「俺が本当の甥なのに……」とか、ぶちぶち文句言ってそう。
美藤も西さんの事、心底嫌いじゃないんですよ。どんなに優秀な成績を修めても認めてくれない叔父さんが、可愛さあまって憎さ100倍というか。指摘されている所(100%性格面)をちょっと気をつければいいだけなのに、それができない実は不器用な美藤氏です。
余計な事をつらつら書いてしまいました。最後になりますが、連載中、ptが付くのがとても励みになりました。読んでくださった方、本当にありがとうございました。
登録日 2026.06.06 17:50
この投稿はコメントを受け付けておりません