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「とらわれの華は恋にひらく」のスピンオフ短編です。本編終了後、10年ほど経った主人公たちの日常です。明と千早、それぞれの側から過去を回想した心情をつづります。少し大人向けの内容となっていますので、各自判断の上お読みください。  
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小説 4,575 位 / 184,044件 キャラ文芸 33 位 / 4,375件
文字数 2,061 最終更新日 2024.04.27 登録日 2024.04.27
 中編「ナイトメア」のスピンオフ短編です。    主人公は「ナイトメア」にエキストラ参加していた、自称フツーの主婦・横森優子さん(元・退魔師)です。  浮いた噂のまったくない美誠を不審がっていたら、思わぬところからイケメン彼氏の疑惑が持ち上がり問い詰めていくだけのお話です。  
24h.ポイント 42pt
小説 17,184 位 / 184,044件 キャラ文芸 157 位 / 4,375件
文字数 7,023 最終更新日 2024.04.20 登録日 2024.04.15
「きっとその人は、お姉さんのことを大事に思ってるんだよ」   人と違う力を持つ美誠は、かなわぬ恋に悩んでいた。 そしてある時から不思議な夢を見るようになる。朱金の着物に身を包む美少女が夢に現れ、恋に悩む美誠の話を聞き、優しくなぐさめてくれるのだ。 聞かれるまま、美誠は片思いの相手、名門霊能術家の当主である輝への想いを少女に語る。生きる世界の違う、そして恋人もいる輝への恋心に苦しむ美誠を、着物の少女は優しく抱きしめなぐさめる。美誠は、少女の真剣ななぐさめに心を癒されていた。 しかしある時、ひょんなことから少女の正体を知ってしまう。少女のありえない正体に、美誠の生活は一変する。 長編「とらわれの華は恋にひらく」のスピンオフ中編です。  
24h.ポイント 42pt
小説 17,184 位 / 184,044件 キャラ文芸 157 位 / 4,375件
文字数 34,813 最終更新日 2024.04.06 登録日 2024.03.17
 『とらわれの華は恋にひらく』の第三部、最終話です。  正体不明の敵『滅亡の魔物』に御乙神一族は追い詰められていき、とうとう半数にまで数を減らしてしまった。若き宗主、御乙神輝は生き残った者達を集め、最後の作戦を伝え準備に入る。  千早は明に、御乙神一族への恨みを捨て輝に協力してほしいと頼む。未来は莫大な力を持つ神刀・星覇の使い手である明の、心ひとつにかかっていると先代宗主・輝明も遺書に書き残していた。  けれど明は了承しない。けれど内心では、愛する母親を殺された恨みと、自分を親身になって育ててくれた御乙神一族の人々への親愛に板ばさみになり苦悩していた。  そして明は千早を突き放す。それは千早を大切に思うゆえの行動だったが、明に想いを寄せる千早は傷つく。  そんな二人の様子に気付き、輝はある決断を下す。理屈としては正しい行動だったが、輝にとっては、つらく苦しい決断だった。
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小説 13,566 位 / 184,044件 キャラ文芸 119 位 / 4,375件
文字数 100,283 最終更新日 2024.02.16 登録日 2023.12.31
 『とらわれの華は恋にひらく』の続編、第二部となります。  魔物討伐の名門である御乙神一族を滅ぼすと予言された『滅亡の子』・明と、一族の次期宗主の許嫁である千早との恋を描きます。     かつての神刀の使い手であり明の父親でもある、魔物・御乙神織哉の襲撃後、明は所在が分からなくなる。  千早は明を探すため宗家屋敷に残るが、許嫁の輝はくりかえし恋心を伝えてくる。明への想いと輝の求愛に板挟みになり、千早は悩む。  そんな中、再び魔物の襲撃が起き宗家屋敷はまたもや戦場となる。  激戦のさなか、千早と明に想定外の出来事が起こり、千早は激しいショックを受け、明も御乙神一族を滅ぼす『滅亡の子』としての片鱗を現す。  しかし自殺を図るほど傷ついた千早を守ろうと、明は千早に寄り添い続ける。けれど千早は心を閉ざし、生きる気力すら失ってしまった。   混乱の中、宗主の座を継いだ輝も『滅亡の子』の予言の真の事情をつかみ始めていた。  異次元に潜み、御乙神一族を監視する存在に気付き始めていた――。 
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小説 13,566 位 / 184,044件 キャラ文芸 119 位 / 4,375件
文字数 119,665 最終更新日 2023.11.11 登録日 2023.10.05
 *第6回キャラ文芸大賞・奨励賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございました*  1000年の歴史を持つ霊能術家・御乙神一族は、この世にあらざる力が起こす事件を引き受け、生業としている。   御乙神分家の娘である11歳の千早は、許嫁である次期宗主の輝に冷たくされ、傷ついた心を持てあまし屋敷をさ迷っていた。  そして偶然、広大な屋敷森の一画に厳重に封印された洋館を見つける。中には、稀に見る美貌の少年がいた。  威嚇してくるのに寂し気な目をする少年に「あなたと友達になりたい」と、千早は精一杯の笑顔を向ける。明と名乗った少年は、そっけない態度とは裏腹に優しく千早の手を取り『また来い』と不器用に伝えてきた。  それから5年。一族きっての術師に成長した千早は、危険は承知のうえで明との交流を続けていた。明の素性も隠れ住む事情も知らないまま、千早は明に惹かれていく。  けれど秘密の逢瀬は、ある日突然終わりを迎える。闇に葬られた十三年前の悲劇が最悪の形でよみがえり、二人の恋を巻き込んでいく――。
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小説 13,566 位 / 184,044件 キャラ文芸 119 位 / 4,375件
文字数 122,728 最終更新日 2023.01.30 登録日 2022.12.01
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