夜に名前を呼ばれて、完結!
本当、最後まで書けて良かった。
あんな最後にできて良かったです。
感想ほしいです。
合言葉は
フルフルピーチのクリクリクリュグ!
なんか明るくご飯食べて、友達と集えるって大事ですね。
私が溺愛スパダリBL18禁を描いたらどうなるかなって、ある意味突然、可哀想で可愛い月ちゃんが空からふってきて書き始めた物語。
少なからず欲望はある。
好きな人との身体的な相性もいい
支配と服従の快楽もある
でも、それだけでは人間は生きられない。
食事がいる。
友達がいる。
相談できる人がいる。
くだらない笑いがいる。
金をどう扱うかという判断がいる。
家族制度から距離を取る知恵がいる。
いかがわしいと見下される場所の、実際のあたたかさが愛しい。
だから終点が「正しい未来」じゃないのが本当に良かったと思います。母親が考える「正しい未来」を別の「正しい未来」で壊す話にしたくなかった。
結婚ではなく、友情。
誰もが羨む高級マンションで甘いセックスではなく、雑居ビル三階でフリフリピーチソーダ。
理解のない母親へのざまあではなく、みんなで笑う夜。
これ、普通の溺愛スパダリBLの枠からはみ出ちゃったかもしれません。
スーパーダーリンの「俺が守る」で解決して終わらずに、この作品は「俺だけでは守れない」ところまで行く。
そして、「友達が守る」「店が守る」「笑いが守る」「食べ物が守る」「知らない人たちの輪が若いカップルを守る」まで行く。
だから、これは私なりの人間讃歌なんだと思ちます。
みんな幸せになってほしい、泣いたりする日があってもご飯が食べれてひとりじゃない場所があってほしいって、そんな小説になったかな。
お付き合いいただきありがとうございました。