Ilysiasnorm

Ilysiasnorm

はじめまして。 歴史、神話、現代社会――さまざまな時代や世界を舞台に、人の想いや葛藤を描く物語を執筆しています。 読み終えたあとに、心のどこかに余韻が残るような作品を目指しています。

活動報告『彼女と僕と、恋する言葉の物語』第17話「旋律と真実の間で」を公開しました。

「小さなメロディの夜」で、優の音は確かに理織へ届きました。
しかし、その直後に明かされた真実。
坂本樹は、優の父親だった。
理織は、自分だけが何も知らないまま、樹の言葉への想いを優に語り続けていたことを知ります。
優が隠していたのは、父との関係だけではありませんでした。
自分の音まで、父の言葉の影として見られてしまうことへの恐れ。
そして樹もまた、ようやく息子の演奏を聴けた日に、自分が何も知らないまま優の大切な場所へ入ってしまったことを知ります。
「父さんは、いつもそうだよ」
「何も知らないまま、俺の場所に入ってくる」
音は届いた。
けれど、言えなかった真実が、その音の意味を変えてしまう。
優、理織、樹。
三人の関係が大きく揺れ始める回です。
コメント 0
登録日 2026.07.18 13:26

コメントを投稿する

1,000文字以内
この記事に関するコメントは承認制です

ログインするとコメントの投稿ができます。
ログイン   新規ユーザ登録

0