黒騎士様

いつもご意見ありがとうございます。

第三章までは物語の進行速度を考えずに、ある意味ダラダラ書いていたのですが、第四章では話を進めることを優先に書いてみたのです。
自分的にはあっさりし過ぎな感じがあったのですが、ギリギリ許容できる範囲内かとも思っています。

現在執筆中の第五章ですが、まだ九万文字程度で、一週間で四万文字くらいしか書けていません。
しかも、思いの外進んでいないので、予定より早い部分で一区切りするつもりです。
これでもかなり削っているので、人との絡みが薄い割に説明が多くなったような感じになっています。
その所為で、登場人物が増えてもキャラを掘り下げていないので、人物像などがあまり伝わらないかもしれません。

物語の展開が多少遅くなっても、もう少しキャラを掘り下げるエピソードを足した方がいいような気がしてきました。

たぶん、『魔法の廃れた魔術の世界』を楽しんでくださっている方は、物語の進行も然ることながら、キャラの日常的な遣り取りを楽しんでくれている気がするので、その辺を疎かにしてテンポアップするのは良くない気もするのです。

この週末で、第五章は大まかに書き切ると思うので、全体的なバランスを見ながら薄い部分を書き足してみようと思います。