橋本 直

橋本 直

通りすがりのSF書きです

『遼州戦記 司法局実働部隊の戦い 別名『特殊な部隊』と『戦時の青春』と『初デート』と更新しました!

最新話『第12話 尊敬できるが最悪の男』更新しました!
安城について興味を持ち、嵯峨の二号になることを決めたお蔦は嵯峨に安城の人となりを聞いた。
その様子に嵯峨は調子に乗って、安城は自分好みの美人のサイボーグだが、それ以上に仕事に対する姿勢やその人となりに自分は惚れているとのろけて見せた。
そんな事を言う嵯峨の後ろには明らかに嵯峨を軽蔑した視線で見つめる安城本人が立っていた。
嵯峨は見苦しい言い訳を連発するが安城は嵯峨はお蔦と結ばれるべきで自分にとって嵯峨は仕事は最上級だが人間的には最低の男だと言い切った。
予想通りの安城の反応に会議室の一同は嵯峨の自業自得だと声を合わせた。
安城は去り際に現在東和にフランス艦隊の旗艦『マルセイユ』が寄港しているところから見て『廃帝ハド』が協力者として地球圏の国家で選んだのはフランスで、そしてその仲介者はネオナチの首魁ルドルフ・カーンだろうと言い残した。
落ち込む嵯峨を慰めつつ安城を罵るお蔦にカウラは嵯峨を見つめるもう一人の女性春子の話題を持ち出した。
嵯峨はやる気が無さそうにかつて春子が不遇だった時代には関係があったが、小夏が育ち、春子が風俗嬢から焼鳥屋の女将に転身してからはそれっきりだという。
それを聞くとお蔦はあのつれない安城とは違い、春子なら自分と嵯峨の関係を認めてくれるに違いないと言った。
ただ、そんな春子の身の上を説明するかなめの口調もどこまでも冷ややかだった。

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登録日 2026.10.08 19:24

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