ゆるりこ

ゆるりこ

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お気に入り登録1000御礼SS

つ、ついにお気に入り登録が1000を超えました。ありがとうございます。
更新が滞っている状態でありますが、御礼SSを投稿させていただきます。
間もなく本編とリンクするような、しないような状態です。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

村原由芽ちゃん視点5

 仰け反りそうになった私から、ふたりは問答無用でシーツを引っぺがそうとしたので慌ててバスルームに逃げ込んだ。昨夜洗って干していた下着を身につける。スポーツブラでよかった。これなら見られても、女同士だし、そこまで恥ずかしくはないような……いやいやいや、おかしいから! 下着屋さんでも病院でもないのに赤の他人に下着姿を見せるなんて、おかしいからね! そもそもシーツを巻いただけで他人の前に出るなんて、十分おかしいから! 私、何を血迷ってた?! 再びシーツで、今度は首から下をマントのように覆ってバスタブの周りをうろうろと歩き回った。猫足のかわいいバスタブだ。昨夜はまるで気づかなかったが、乙女仕様って感じ?

「ユメ様! ユメ様! お願いいたします!」
「他の皆様も準備をされていらっしゃいますので……お時間が…遅れてしまいます」

 え? 皆様とな?
 みんなこんな感じで飾られてるの?
 そしたらあの柿崎航平君も?
 時々、角度によっては電○の良太郎様に見えることがある柿崎君も?
 女子があんな感じなら男子もきらきらしい王子様スタイルかもしれない!

 くらりときた私は拳を握りしめて覚悟を決めた。
 あのおふたりはこんなこと、日常茶飯事に違いないし、私ごときのツルぺたな裸なぞ珍しくもなんともない、すんばらしいものを毎日見ているはずである。私は、女同士だし子供のハダカのようなものだし大丈夫大丈夫大丈夫、と自己暗示に勤しんだ。息を深く吸い、バスルームの扉をそっと開ける。

「「ユメ様!」」
「あ、あの、逃げたりしてごめんなさい。その、今まで誰かにお世話してもらうことが、なかったものですから……」
「いえ、こちらこそ驚かせてしまったようで申し訳ございませんでした」
「ユメ様があんまりお美しいものですから、つい興奮してしまって……」

 何をおっしゃっているのかわかりません……。

つづく
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登録日 2018.04.08 23:17

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