神野翠子

神野翠子

海の見える町に住んでいます

「ずっとずっとそばにいるから」を書いて

2011.3.11東日本大震災で、大切な友達をたくさん失いました。亡くなった友達の娘「岩石佳惟(いわいしかい)」に震災後初めて会ったとき「もう一度お母さんに会いたい!」と私の胸で泣かれました。その時「絶対、会わせる」と約束して、スピリチュアルの先生を招いたり、いろんな手を使ったけど、納得のいく形で「約束」を果たすことができないことを後悔していました。今回、仕事を少し休もうと思い、時間ができたので、ファンタジーという形であの時の佳惟との約束を果たしたいと思い、このお話を書きました。たくさんの真実やエピソードを盛り込むことで「大きな嘘」が真実みを帯びてくれたら、嬉しいです。あの時、小学校5年生だった佳惟は、来年成人式を迎えます。彼女の晴れ姿、和ちゃんに見せたかったなあ。
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登録日 2019.01.21 21:24

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