木森木林（きもりきりん）

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産婦人科専門医、生殖医療専門医、母体保護医です。
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人工子宮 第3章 第9話を書き終えて

通常、月経頃に20個程度の小さな胞状卵胞が認められていても、成熟卵胞となるものは１個だけで、その中にある卵子が排卵する。

このときの卵子は、第一減数分裂を終え第二減数分裂を開始した状態である。この成熟卵子でなければ受精しない。

体外受精では、10数個の成熟卵子を体外に取り出す採卵が目標となり、胞状卵胞から多数の成熟卵胞が発育するよう排卵誘発剤を用いる。

体外受精は、精子の問題、卵管の問題、免疫の問題（抗精子抗体）といった場合だけでなく、着床前受精卵検査PGTを行う場合も実施することになる。
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登録日 2019.04.21 17:55

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