春蘭

春蘭

二次では「青蘭」で活動している者です。

大嘘ぶっこきましたorz3

③華族の教育
作中、仙くんは「学習院への入学を許してもらえずお雇い外国人の家庭教師が教えに来ていた」とありますが、これも大嘘ですorz
通常、華族は高等教育を受けることを求められ、特に男子は華族就学規則が定められていたので……当時は東京在住だった仙くんが学習院に入れなかったというのはあり得ません。
東京在住の華族の男子は原則として学習院の小学科と中学科を履修する事が義務付けられました。といっても例外もあり、中学は学習院の外の府立一中に通われた方もいらっしゃるのですが。
庶子であることが公然の秘密になっている仙くんでしたが、戸籍上では一応正妻の子になっていますし……そして当時は今より女性に権利が与えられていなかった時代です。家長である侯爵が存命中であるのに妻の一存で、子息を学習院に入れないという判断はできませんし、それを妨害する権利も資格もありません。なので仙くんは普通に学習院に入れたはずですが、この話の中では“ある理由”で実父である侯爵が彼を一切外に出さずに家庭教師を派遣していた……ということにしてあります。
(その“理由”とは後々作中にて語ります)

あ、ちなみに正妻以外の女性との間に産まれた子供(いわゆる婚外子)を正妻との間に産まれた子供として届けて良いのか?という点ですが……

特に問題無かったみたいです。

エエェ~!?>(´Д`;)と言いたくなりますが、ガチでいました。史実上の人物で華族出身の方に、それも私が確認した限りお二人ほど。

詳しくは『白蓮事件』と『バロン西』で検索すると出てきますので、もっと知りたいと思われた方はぜひ。
(私自身は『彼』の事を敬愛してやまないのですが……)
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登録日 2019.10.22 22:27

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