テラトンパンチ

テラトンパンチ

2
ファンタジー 連載中 長編 R15
生まれつき霊力を持たない少年、西園寺玄弥(さいおんじげんや)。 妖怪の王を封じた陰陽師の血を引きながら、彼だけが“無能”と呼ばれていた。 霊術学院で嘲笑され、才能の差を突きつけられる日々。 それでも諦めきれなかった彼の前に現れたのは、王と対立する最強クラスの妖怪――九尾・葛葉。 「貴様の力は、枯れているのではない。封じられているだけだ」 仮契約によって解かれた封印。 目覚める霊力。動き出す因縁。 これは、無能と蔑まれた少年が、仲間と共に妖怪の王へ挑む物語。
24h.ポイント 242pt
小説 6,475 位 / 217,717件 ファンタジー 960 位 / 50,471件
文字数 141,606 最終更新日 2026.02.24 登録日 2026.02.03
ファンタジー 連載中 長編 R15
結城英雄(ゆうき ひでお)は、幼い頃からヒーローに憧れ続けた男だった。  消防士を目指し、警察官を目指し、そのたびに挫折し、気づけば三十二歳の平凡なサラリーマンになっていた。  ある昼休み、赤信号に気づかず道路へ飛び出した少女を発見する。  迫る大型トラック。  考えるより先に、英雄の体は動いていた。  少女を歩道へ押し出すことには成功したが、英雄自身はトラックに轢かれ、そのまま息を引き取った。  「子供を助けて、自分が轢かれるとか情けないな……でも、助けられてよかった」  青い空を見上げながら、英雄はそう思い、目を閉じた。  目覚めると、そこは白い虚空だった。  案内人と名乗る存在から、異世界「ハーレシア」への転生を告げられる。  魔法と剣の世界。魔王が復活の兆しを見せ、各地に魔物が増える危険な時代。  「好きに生きられるよう、環境を整えましょう」と案内人は提案する。  しかし英雄は、幼い頃の記憶を思い出していた。  「やっぱり、人を助ける生き方がしたい」  「ヒーローになれる力を欲しい」と告げる英雄に、案内人は申し訳なさそうに言う。  「ヒーロー」というスキルは存在しない、と。  与えられるのは「身体強化」と「成長」の二つのスキルのみ。最初は弱く、道のりは険しい。  それでも英雄は笑った。  「それだけあれば、十分です」  こうして英雄は、ハーレシアの地に赤子として転生する。  チートなし。特別な才能なし。ただ、諦めなかった三十二年分の憧れと、二つのスキルだけを胸に。  ヒーローになれなかった男が、異世界で本物のヒーローを目指す物語が、今、始まる。
24h.ポイント 7pt
小説 40,570 位 / 217,717件 ファンタジー 5,647 位 / 50,471件
文字数 25,351 最終更新日 2026.02.14 登録日 2026.02.14
2