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これは誰も知らない、記録にも残っていない話。紀元前6000年の昔から人類は不定期に起こる現象によりその度に数千人が異世界に消えて行っていた。人類は原因も分からず対抗できる手段もないまま、いたずらに年月を重ねていくだけだった。しかしおよそ3000年前、エジプトの神官が「奪われる前にこちらから乗り込む」と反撃の狼煙を上げる。そしてその声に呼応する屈強な戦士たちが次から次へと不可解な現象に挑み遂に無作為に人が消失していく現象に歯止めをかけることに成功した。だが、代償は大きく人々は神官の行為を手放しで褒めたたえることは出来なかった。
しかし、それから数十年後、奇跡が起きた。なんと異世界に消えたはずの戦士たちが帰還したのだ。しかも彼らは異世界から多くの知識をもたらし、これにより彼の地は大いに繁栄すると同時に異世界へ消え去る現象に対して積極的に立ち向かおうとするようになる。
これが発展しのちに世界中に広がる『機関』の第一歩となった。
時は移り現在、今まさに異世界への扉が開こうとしており、主人公とその仲間たちが異世界に挑もうとしている。
これはそんな地球から異世界へと続く彼らの長い旅路を描いた物語である。
文字数 7,168
最終更新日 2026.01.12
登録日 2026.01.01
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