パウゼン侯爵家のレイニーはある日「弾けた」
婚約者のフェリッツが「友人」のジュディスと不貞する場を見て、心の中で「パァン!」と何かが弾けた。
大富豪のパウゼン家。金だけは腐るほどあるのだが、王都を恐怖に陥れた黒死病でパウゼン家の血を引くものはレイニーと祖父のみ。
アンブレッラ王国では「入り婿」はとても恥ずかしい事だとされていたが、ヘゼル伯爵家のフェリッツが入り婿になるという確約の元、婚約が結ばれた。
しかしフェリッツは我が物顔でやりたい放題。
レイニーは前時代的な祖父の教えで「我慢する事」が当たり前のように考えてしまい、他人の顔色ばかり窺って「どうせお金はあるんだし」と言われるがままにフェリッツの機嫌を取って来た。
それで良いとは思っていなかったが、不機嫌をあてられるよりずっといい。そう思っていたのだが不貞の場を見たことで馬鹿馬鹿しくなった。
「捨てるわ!」思い立ったが吉日。レイニーはフェリッツ達から「似合う」と買わされたものを次々に捨てて行く。物が無くなると部屋が広くなり、心にもスペースが出来た。
「なんて気持ちいいの!」
極端に逆振れしたレイニーは兎に角物を捨てた。
「婚約が破棄できないなら家も捨てる」と言い出したレイニー。祖父もならばとヘゼル家との婚約を不貞行為を理由に破棄した。
だがパウゼン家が途絶えるとなると王家も困るし、祖父も困る。
国王が仲介となって新たな縁談が持ち上がった。
今度の相手は第3王子のグラウペル・アンブレッラ。
しかし、このグラウペル。大の女嫌いだった・・・。
★例の如く恐ろしく省略し、搔い摘んでおります。
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★話の内容が合わない場合は【ブラウザバック】若しくは【そっ閉じ】お願いします。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションでご都合主義な異世界を舞台にした創作話です。登場人物、場所全て架空であり、時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 79,979
最終更新日 2024.01.08
登録日 2024.01.06
バリバ侯爵家のトゥトゥーリアは父親の侯爵がメイドに手を出して生まれた庶子。
認知こそしてくれて侯爵令嬢ではあるものの、侯爵令嬢のなんたるかを教育されつつも、使用人としてもこき使われる毎日を送っていた。
18歳になれば父たちは追い出すのだろうがトゥトゥーリアにしてみれば「やっと家を出られる」とその日を心待ちにしていた。
そんなある日、父に呼ばれ出向いてみれば「第2王子ヴァレンティノに嫁げ」と言われてしまった。
ヴァレンティノは異母姉エジェリナの婚約者だったのだが、結婚を前にエジェリナが嫁げなくなってしまった。王家と侯爵家の話し合いでバリバ侯爵家からなら誰でもいいとなり、完全な政略結婚。
逆らうことは出来ず、ヴァレンティノと結婚をしたのだが初夜、ヴァレンティノは言った。
「子はいてもいなくてもいいんだ。君を抱く気はない」
トゥトゥーリアに興味がないと言うヴァレンティノ。
しかし、興味がないのはトゥトゥーリアも同じ。2年後に迫る王太子殿下の即位に合わせて離縁をしてもいいというヴァレンティノの言葉にトゥトゥーリアは「やった!」と内心ガッツポーズ。
離縁の日に向けて「生活費を貯めなきゃ!」と王子妃の仕事をする時は時給をくれと言う。
そんなトゥトゥーリアにヴァレンティノは‥‥。
★例の如く恐ろしく省略しております。
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★10月21日投稿開始、完結は10月22日です。
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文字数 90,798
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.10.21
カルボス村のメリル。
16年前に「ワケ」ありで移住してきたのだが、実は第2王女の子供だった。
ある日、国王の呼び出しに応じ王都に向かうと、「実は私の姪」と国王シュルタスに言われ、その日から王女様?!
何故呼び出されたのかと言えば国王の娘であるキュリアナ王女が失態を犯し、隣国が激怒。
しかし国同士で姻戚関係を持つことが経済、そして国防のために必要。国王には王女が「1人」しかおらず、それまで存在を認めていなかったメリルに白羽の矢が立ったのだった。
キュリアナ王女の代わりに隣国モーセットの辺境伯子息シュバイツァーに嫁ぐ事になったのだが、このシュバイツァー。見た目は抜群なのに兎に角口が悪い!
辺境までの旅で最初は距離のある2人だが、次第にシュバイツァーはメリルに惹かれて行く。
一方メリルは旅の道中でシュバイツァーにはお付き合いをしていた女性がいる事を知る。
シュバイツァーは悪い人ではないのだけど、年下であり無理に決められた結婚。不平不満もあるだろうと初日の態度を思い浮かべてしまったのだ。
辺境の屋敷にまもなく到着。そんな時、別の国が辺境伯の留守を狙い侵攻をしてきたとの知らせにメリルと一部の兵士を先に屋敷に行くように言われ、辺境伯とシュバイツァーは迎え撃つために出陣していった。
言われた通りに屋敷に到着をしたメリルだったが、シュバイツァーの従姉が冗談で「書面上妻なだけ。扱いは妾」と妾の住まう「館」を記載した地図を渡し、追い出してしまったのだった。
館はメリルとシュバイツァーの新居でサプライズのつもりだったが待てど暮らせどメリルは来ない。メリルは見当違いの方向に行ってしまい森に迷い込んでしまったのだった。
コメディに近いですが3日目はギャグかも?
★例の如く恐ろしく省略しております。
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★12月15日投稿開始、完結は12月17日です。
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※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
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文字数 79,396
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.12.15
カトゥル侯爵家アナベルは婚約者であるディック伯爵家のルーシュと婚約をなんとかしたくて仕方がない。
婚約時には問題のなかったディック伯爵家。15年も経てば状況が変わる。
大きな事業によって扱う金額は膨大。勘違いをしたディック伯爵は快楽に溺れ遂には失踪。夫人は他家を巻き込んで投資に失敗。傾いたディック伯爵家は婚約の原因になった水利権も手放した。
だが、事業と婚約は別だと婚約解消に応じてくれないばかりか、貴族院も「当主の意向が不明」と申し出をしても不受理で受け付けてもくれない。
ルーシュは?と言えば「趣味に生きる男」で家の状況などお構いなしの勘違いモラハラ男。
そんなある日、アナベルの誕生日祝いだと執務に忙殺されるアナベルをルーシュがオペラに誘うのだが、待てど暮らせどルーシュは来ない。
何故ならルーシュは当日「暇なの」と言ってきた性別を超えた友人ベラリアを優先しデート中。
これで婚約が解消できる!安易かも知れないがアナベルは意気込むが、屋敷に帰ったアナベルを待っていたのは15年前、5歳の時に当時の王太子であり現国王サディスから預かった「マジルカオオカミのリカルド」の最期だった。
失意のアナベルは心に大きな穴が空いたようになり何もする気になれず侯爵家で静かに過ごすのだがアナベルの体に異変が起きる。
★この話には魔法が出てきます。
★例の如く恐ろしく前半だけなのに省略しております。
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★12月8日投稿開始、完結は12月10日です。前半2日、後半1日。温度差あります。前半シリアス風味、後半はただのバカップル味でヒーロー登場は最終日です。
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文字数 124,812
最終更新日 2023.12.10
登録日 2023.12.08
ロティ王国の第1王子ロリングには22歳になると言うのに婚約者がいなかった。
唯一王妃殿下が産んだ王子だと言うのに「売れ残り殿下」として民衆からも揶揄されている。
平民の出である王妃が成婚した時、民衆は諸手をあげて盛大に祝福をしたのだが、愛を貫いた結果として貴族達からそっぽを向かれ窮地に立たされた王家。
国王(当時王太子)は慌てて側妃となる令嬢との婚姻を結び、後ろ盾を得た後に即位。
愛ではどうにもならないと結局捨て置かれた王妃とロリング。
民衆の手前ロリングにだけ婚約者もいないという事態は異常。しかし貴族達は平民の出である母を持つロリングに大事な娘を託すことは出来ないと首を縦には振らなかった。
この際仕方がない!と「爵位があって未婚」の令嬢を釣りあげる作戦に出た王家。
そんな事が王都で繰り広げられている間、のんびりとした田舎貴族のモルトン伯爵家の第2子である令嬢エマリアは今朝もニワトリ小屋でタマゴを頂くために奮闘していた。
次年度の耕作計画をするモルトン伯爵と末っ子サベージの元に長兄のルミスから手紙が届いた。
「王都に鉄道が開通するから見に来ないか?」
田舎でも年に2回届く貴族会報で複数いる王子の誰かが立太子をする立太子の儀に合わせてやっとロティ王国にも鉄道が開通する式典が開かれる。
そんな機会でもない限り王都に行く事もないため、領地を離れる事が出来ない父のモルトン伯爵に代わってエマリアが祝いの言葉を書いた書簡を王城に届け、ついでに鉄道も見物するために王都にやって来たのだが、ルミスの思惑は別にあったのだった。
★例の如く恐ろしく省略しております。
★タグは出来るだけ検索で引っ掛からないようにしてます。
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★11月25日投稿開始、完結は11月26日です。
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※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 65,470
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.11.25
モコ伯爵家のピレニーにはレオカディオという婚約者がいた。
2人の婚約は2人が生まれる前から代々申し送りされてきたもので、ピレニーのモコ伯爵家とレオカディオのサレス侯爵家で年齢の合う男女が生まれれば結婚させると言うもの。
レオカディオは1歳2か月。ピレニーは生まれた瞬間に婚約者となったのだが、レオカディオにはアエラという思いを通わせた女性がいて、ピレニーはいつもレオカディオから蔑まれてきた。
そんなレオカディオはピレリーと婚約を解消するためにある企てをアエラと計画していた。ピレニーも婚約はもう解消したいと考えていて、事を起こせば直ぐにでも!な状況。
そしてレオカディオがやらかしたのだが、考えていた「婚約解消」ではなく「婚約破棄」となり、ピレニーは身辺保護をする為に「駄犬」と呼ばれるチェサピックと共に領地に引き籠る事になった。
1日目は婚約破棄になるまで。
2日目は楽しい?駄犬との生活となります。
11月11日11時11分←ワンワンの日に合わせてます。
登場人物で犬種に似た名前があるような気がしますが気のせいです。
★例の如く恐ろしく省略しております。
★タグは出来るだけ検索で引っ掛からないようにしてます。
★話の内容が合わない場合は【ブラウザバック】若しくは【そっ閉じ】お願いします。
★11月11日投稿開始、完結は11月12日です。
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※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションでご都合主義な異世界を舞台にした創作話です。登場人物、場所全て架空であり、時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 58,640
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.11.11
辺鄙な田舎にある食堂と宿屋で働くサンドラ。
そこに子爵一家がお客様としてやって来た。
「パンジーじゃないか!?」叫ぶ子爵一家。
彼らはサンドラ、もといパンジーの両親であり、実妹(カトレア)であり、元婚約者(アラン)だった。
婚約者であるアランをカトレアに奪われたパンジー。婚約者を入れ替えれば良いと安易な案を出す父のルド子爵。それぞれの家の体面と存続を考えて最善の策と家を出る事に決めたパンジーだったが、何故がカトレアの婚約者だったクレマンの家、ユゴース侯爵家はパンジーで良いと言う。
ユゴース家のクレマンは、カトレアに一目惚れをして婚約を申し込んできた男。どうなんだろうと思いつつも当主同士の署名があれば成立する結婚。
結婚はしたものの、肝心の夫であるクレマンが戦地から戻らない。本人だけでなく手紙の返事も届かない。そして戦が終わったと王都が歓喜に溢れる中、パンジーはキレた。
名前を捨て、テーブルに【離縁状】そして短文の置手紙を残し、ユゴース侯爵家を出て行ってしまったのだった。
遅きに失した感は否めないクレマンは軍の職を辞してパンジーを探す旅に出た。
そして再会する2人だったが・・・パンジーは一言「あなた、誰?」
そう。サンドラもといパンジーは記憶喪失?いやいや・・・そもそもクレマンに会った事がない??
そこから関係の再構築を試みるクレマン。果たして夫婦として元鞘になるのか?!
★例の如く恐ろしく省略しております。
★タイトルに◆マークは過去です。
★話の内容が合わない場合は【ブラウザバック】若しくは【そっ閉じ】お願いします。
★10月13日投稿開始、完結は10月15日です。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションでご都合主義な異世界を舞台にした創作話です。登場人物、場所全て架空であり、時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 96,845
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.10.13
事情があり没落したオルーカ伯爵家の令嬢サーディには「あと3年」だけ耐えられるお金が必要だった。
家族にも相談できない事情があるカンディール家のマカレルも「あと3年」だけ現状を維持する必要があった。
サーディーが頼みの綱としていたシャーク子爵家のコバーンに婚約解消を告げられる場に出くわしたマカレルはサーディに「では、私と結婚をしないか?」と提案した。
お金は喉から手が出るほど欲しいけれど戸惑うサーディ。
「家庭内別居」「不干渉」「3年後の離縁」が互いの条件。
「3年だけ妻と言う役を演じて欲しい」との言葉に気持ちが揺らぐ。
更にマカレルは「私が後見人になってもいい」最強のダメ押しだった。
サーディはマカレルの提案に同意した。
約束の期日まであと1年。
家庭内別居と言えど女主人の仕事はせねばならず「これもオプション」と奮闘しつつも屋敷の使用人達と和気藹々と過ごすサーディー。(但し契約通りに夫のマカレル抜き)
一方マカレルは‥‥。
★例の如く恐ろしく省略しております。
★興味がなく契約結婚の筈だったのに…という展開です。
★10月4日投稿開始、完結は10月7日22時22分です。
★シリアスを感じ、イラァ!とする展開もありますが、出来るだけ笑って頂け・・・お察しください。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
本編終了で10万字を超えてましたので長編にしました<(_ _)>
文字数 118,338
最終更新日 2023.10.08
登録日 2023.10.04
ヘリン8歳、スカッド10歳で結ばれた婚約は期限のある婚約。
スカッドのゼスト公爵家にへリンのボーン子爵家が資金を融資する事が起因の婚約は完済をするまでの10年間と期限を設けた婚約だった。
顔合わせの日、スカッドはへリンを一目見て恋に落ちる。ヘリンも兄を慕うような感情からやがてスカッドに恋心を抱き、周囲も2人を結婚させてもいいのでは?と思うようになっていた。。
15歳となったへリンのデヴュタントの翌月、領地で暮らしていたスカッドの従妹スナーチェが婚約が締結されたため王都に戻ってきた事でスカッドとヘリンの間に距離が出来始める。
スナーチェが領地に行くまでは双子のように育ったスカッドとスナーチェは距離が近い。まるで恋人か蜜月の夫婦の距離感。
スカッドもスナーチェも「異性として見ていない」というが、ヘリンはその感覚がよく判らない。
スナーチェの婚約者も交えて2組だけで茶の席を設けても「恋人同士は向かい合うもの」だとスナーチェは言い、ヘリンの隣には何故かスナーチェの婚約者。
スナーチェの婚約者フェルメルも目の前の光景には首を傾げる。
嫉妬からくる我儘なのだと我慢を重ねるヘリンだったが、我慢にも限界があった。
スカッドはカッとなってしまいヘリンの頬を張ってしまったのだった。
★プロローグは前半のダイジェストみたいなものです。ここに書ききれない内容紹介と思ってください。
★外道な作者なので息抜きの為に世界観を全てぶち壊す「閑話休題」を投げ込みます。「ショウワァ警報」が発令中ですので、冒頭にはスルーを強く推奨する文言を入れますが、ブラウザバック、シャットダウンなど回避にご協力頂けますと幸いです。
★9月22日22時22分にプロローグ投稿(←作者がこだわってます)
★本編は9月23日10時10分が第1話。完結は9月24日22時22分です。
★24日の始め位までが出会いから婚約破棄に至るまで。イラっと展開長いです。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 96,055
最終更新日 2023.09.25
登録日 2023.09.22
貧乏な田舎貴族モストク伯爵家。
令嬢とは言えアイリーンは日が昇る前から星空が瞬くまで働きづめ。
そんな貧乏暮らしが嫌だと2年前、王都に出ていった兄が帰ってきた。
ただ、帰って来ただけではなくアイリーンに「すまない!」と詫びつつも「嫁いでくれ。頼む!」と平身低頭。
訳を聞いてみれば、アイリーンが嫁がなければ兄は罪人として捕らえられるかも知れない。そうなれば領地は没収されてアイリーン達だけでなく領民も路頭に迷う。
「判りました。嫁ぎます」アイリーンは覚悟を決めて王都にあるオルコット侯爵家に嫁いだ。
<<鬼省略>>
オルコット侯爵家で領地経営を学びながら過ごすこと半年。
ある日、夫のベルガシュが屋敷に戻ってきた。
しかも「この令嬢と結婚したい」と1人の女性を連れて‥‥。
★例の如く恐ろしく省略しております。
★9月12日投稿開始、完結は9月15日22時22分です。
★シリアス風味のコメディVSコメディ風味のシリアスっぽいらしい(え?)
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 102,358
最終更新日 2023.09.16
登録日 2023.09.12
貧乏男爵家の令嬢サーシャは友人のメアリと共に夜会に参加をした。
到着が遅れてしまったが、壁の華になるのはいつものこと。
今回もお相手には恵まれなかったと帰ろうとした時、コナー伯爵家のリヒトから声がかかった。
赤いチューリップを差し出し、「名前を呼ぶ権利が欲しい」とサーシャに告げる。
美丈夫の近衛騎士でもあるリヒトはサーシャの憧れの人。サーシャは舞い上がってしまう。
サーシャの仕事は休みが少なくなかなか会えないが、リヒトはそれまでの恋人とは違うタイプのサーシャに段々と魅かれ、自分の気持ちにも気が付いてしまう。
しかしこの交際は「偽物」であり、実は‥‥。
本当の事が言えなくて苦悶するリヒト。
そんな中、サーシャは仕事先である市場長から王都ではなく副王都に新しく造られる市場に赴任して欲しいと頼まれる。副王都は王都から距離があり早馬でも1週間はかかる。
仕事をせねば食べていけないサーシャは引き受けるべきか悩み、メアリに相談をする事にした。
その相談をするのに待ち合わせ場所となったカフェでリヒトの友人であるビアンカとエルサの会話を耳にしてしまった。
★例の如く↑思いっきり省略しております。
★作者が一番苦手としている禁断の元鞘臭がしますが、気のせいです。
注意事項~この話を読む前に~
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。舞台は異世界の創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 76,967
最終更新日 2023.08.29
登録日 2023.08.27
王太子ルシアーノにはアリステラという婚約者がいたが、ルシアーノはジェセニアに一目で心を奪われてしまった。
婚約の解消を目論むルシアーノは夜会でアリステラに仕掛けたのだが返り討ちにあって廃嫡寸前まで追い込まれてしまう。
かたやアリステラは「殿下の願いを叶えましょう」と婚約解消に同意し、遠い田舎、叔父(母の弟)が管理する不毛の地にさっさと出立してしまった。
挽回しようにも窮地に追い込まれるルシアーノ。
「やはりアリステラでないと無理だ」と策を練る。
一方、田舎でのんびり生活を満喫するアリステラの元に土煙をあげながら早馬でやってきた男がいた。
☆例の如く思いっきり省略した内容紹介です。
☆酷暑が続きます。屋内でも水分補給をお忘れなく。
☆完結後になりましたが10万字を超えているので長編に変更しました。
注意事項~この話を読む前に~
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。舞台は異世界の創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 121,236
最終更新日 2023.08.05
登録日 2023.08.01
ハップルス伯爵家のヴァレリアは幼い時に両親と祖父母を亡くし、祖母の父である曾祖父のレナードに育てられていた。
領地で成長するヴァレリアには4歳年上の時に兄であり、時に遊び相手のハインツと言う少年がいつもそばにいた。
ハインツは平民。いつかはヴァレリアと結婚する日の為にと騎士を目指し「必ず帰って来る」と約束をして王都で行なわれる騎士団の入団試験を受けるため出立していった。
5年経ってもハインツは帰ってこない。
14歳の誕生日を目前にしたある日、ついにヴァレリアを育ててくれた曾祖父のレナードも天に召された。
レナードは執事に「死んだことを1カ月は伏せておくように」と言い残した。
14歳になれば家督を継承する事が出来る。ヴァレリアの本来の家であるハップルス伯爵家はヴァレリアの父の弟ハーゲンが当主代行となっていた。
幼いヴァレリアがレナードに養育されるに至ったのは親戚は皆、養育する事を拒んだ事にある。特にハーゲンは私欲が強く、レナードはヴァレリアを養育するにあたり特例でヴァレリアの親権を一時預かりとして、ヴァレリアが引く継ぐであろう財産をハーゲンが好き勝手しないよう監視もしていた。
14歳になるまでの1か月間、レナードの死を知ったハーゲンは当主代行から当主となるために邪魔なヴァレリアの結婚を結んできてしまった。
相手は侯爵家の子息アルフレードだが、資産家でもある侯爵家の跡取りなのに婚約話を尽く断られているいは事情があった。
そんなアルフレードの元に嫁ぐヴァレリアなのだが…。
↑例の如くかなり省略しております。<(_ _)>
注意事項~この話を読む前に~
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。舞台は異世界の創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 60,875
最終更新日 2023.07.22
登録日 2023.07.21
リシェルは4年間の交際を経て結婚をしたセルジオという夫がいた。
恋愛結婚でこの先もずっと一緒だと思っていたが、結婚して2か月目にセルジオの両親が新居に転がり込んできて同居となってしまった。
舅、姑の言動に耐え、セルジオには何度も現状打破を申し入れるが、一向に進展がない。
2年目のある日、セルジオの兄ヨハネスから事実を知らされたリシェル。
リシェルの知らない所で決められていた同居、そしてリシェルの知らない生活費。
その上セルジオは不貞をしていた。
リシェルは別れる事を決意した。
いなくなったリシェルを探すセルジオ。
そんな折、偶々シュトーレン王国を訪れていたカスタード王国の王子ラカント。
訪問の理由としての大義名分はセラミックの売り込みだが本音は兄パルスのお嫁さん探し。欲に目が眩んだ令嬢はゴロゴロ転がっていてもなかなか「これは!」という令嬢には巡り会えない。
宿泊先のキジネ公爵とその義弟ミケネ侯爵に「リシェルを預かってほしい」と頼まれ、手ぶらで帰国するよりは…っとリシェルと共にカスタード王国に帰国したのだが、リシェルを一目見たとたんにパルスが溶けたマシュマロのようになってしまった?!
↑例の如くかなり省略しています。<(_ _)>
☆結婚の在り方についてはオリジナル設定
注意事項~この話を読む前に~
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。舞台は異世界の創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 72,192
最終更新日 2023.07.09
登録日 2023.07.08
エバブ伯爵家には2人の令嬢がいる。異母姉妹の姉シンシア、妹レティシア。
シンシアの婚約者は美丈夫な近衛騎士ウィンストン。但し極貧伯爵家の嫡男で次期当主。嫁げば間違いなく苦労しかない生活になる。
レティシアの婚約者はマザコンなケイン。但し潤沢な公爵家の末っ子で嫁げば姑とは同居だが金に困るような生活とは無縁。
婚約して3年目。ウィンストンの前でレティシアが口にした小さな不満。
ウィンストンはレティシアを抱きしめ、秘密裏に一線を越えない逢瀬を重ねる。
そんな時、事件が起きた。以前から激しく反発してきた過激派が王太子フェリペを襲撃。強力な毒素を持つ魔獣をフェリペに放つ。ウィンストンはフェリペの盾となり魔獣の毒を浴びた。
混乱する治療院に駆け付けたレティシア。情報収集にやってきたケインにレティシアは「ウィンの事を愛しているの!」と叫んだ。
ウィンストンは九死に一生を得、王太子を身を挺し守った事で多額の報奨金ももらえる事になったのだが、変わり果てた容貌になったウィンストンを見てレティシアは「化け物!」と叫び逃げ出した。
生きてはいるが魔獣の毒素を抜かねば余命幾ばく。器はあっても魔力が殆どないシンシアはウィンストンの毒素を抜く際に一旦ウィンストンの魔力を預かる役を否応なく命ぜられた。
無事に完治したウィンストン。目を覚ました時手を握っていたのはレティシア。
化け物呼ばわりされた事でウィンストンのレティシアへの気持ちは消え失せていたが、レティシアは美しいかんばせを取り戻したウィンストンに「夢を見たのね」と微笑む。
危険を承知でウィンストンの魔力を一旦預かったシンシアは生死の境を彷徨う。目覚めないシンシアの代わりにレティシアがウィンストンの婚約者となったがケインを裏切っていた事も明るみに出てシンシアの治療費も出せなくなるエバブ伯爵家。
一連の取り調べから事の次第を知った王太子は腹心の部下であり、戦場の悪魔と二つ名を持つローレンスにシンシアを託すことにした。
↑かなり省略してます。
注意事項~この話を読む前に~
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文字数 74,506
最終更新日 2023.06.17
登録日 2023.06.16
10年以上の交際期間を経て2カ月前、恋人のアルベールから求婚をされたフランソワール。
幸せな日々を過ごしていたのだが、ある日を境に一変した。
職場の後輩クリステルが「妊娠したので結婚して退職をする」とフランソワールに告げた。
そして結婚式に参列して欲しいと招待状を手渡された。
「おめでとう」と声をかけながら招待状の封を切る。フランソワールは目を疑った。
招待状に書かれた新郎の名前はアルベール。
招待状を持つ手が震えるフランソワールにそっとクリステルが囁いた。
「盗ったんじゃないですよ♡彼が私を選んだだけですから」
その上クリステルは「悪阻で苦しいと何度もフランソワールに訴えたが妊娠は病気じゃないと突き放され、流産の危機もあったので退職を決めた」と同僚の前で泣きだしてしまった。
否定をするが誰にも信じて貰えず、課長からも叱責を受けてしまう。
その日から職場でも不遇を味わう事になってしまった。
失意の中、帰宅をするフランソワールにアルベールが声を掛けた。
「クリステルは遊びなんだ。愛しているのはフランソワールだけだ」
とても信じられるような言葉ではない上にアルベールはとんでもない事を言い出した。
「結婚しても恋人の関係を続けたい」
フランソワールは翌日退職願を出し、一人飲みに出た。
意識がなくなるまで酒を飲んだフランソワール。
そんなフランソワールを助けてくれたのはミクマ。
ミクマは公爵家の次男だが、現在は隣国で在外公館長を任されている超優良物件。
「辛いことは全部吐き出しちゃえ」というミクマの祖母クラリスの言葉に甘え、堰を切ったようにぶちまけたフランソワール。
話を聞いたミクマが「女避けにもなるし、僕と契約結婚でもしとく?」とんでもない事を言い出してしまった。
★↑内容紹介はかなり省略してます
★あの人たちの孫の恋愛話です。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。舞台は異世界の創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 49,258
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.06.03
ペル伯爵家のアリアには面倒な家族がいる。
何においても妹のミリアを一番に考える毒親の両親。
ミリアに婚約者のキールを寝取られて一旦は婚約が解消になり、ミリアがキールの婚約者になった。
しかし、ミリアの策略でキールと再婚約する事になってしまった。
毒のある家族を捨てる足掛かりになればいいとアリアは再婚約を承諾する。
ミリアの本心を知って、怒るキール。自身の招いた失敗だからアリアとの関係を再構築するために尽力しろと友人に諭されるが何処に行っても嘲笑され、何をやっても上手く行かず地に落ちた評判と信用はなかなか元に戻らない。
そして結婚となったアリアとキール。初夜キールは娼婦を呼び寄せアリアに告げた。
「お前の家族のせいで俺の評判はがた落ちだ!正妻になれたなどと思うなよ!」
「承知致しました。そのお言葉、努々お忘れなきよう」
アリアは「ごゆっくり」と微笑むと部屋を出て行った。
翌朝、朝食の場にアリアの姿がない事に驚いたキール。探し回れば使用人の仮眠室で寛いでいた。
「夫人でもないのに夫人の部屋は使えませんし、屋敷にいる意味がないので」
そう言うとトランク1つで出て行こうとするアリアをキールは引き留めた。
その時はこれ以上自分の評判を落としたくない。それだけだったキール。
家庭内別居となった2人だが、アリアは昼間ほとんど屋敷にいない事に「不貞をしているのでは?」とキールは疑い、アリアのあとをつけた。
※アリアですがミリア以上に腹黒いと感じるかも知れません。アリアのLOVE極薄。
※キールですが改心してからはアリアへの愛が急上昇します。暑苦しい愛ですけども初日はミリアへの愛が溢れています(えっ?)
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。舞台は異世界の創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
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文字数 59,506
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.26
1年の交際期間を経て、結婚してもうすぐ5年目。
貧乏暇なしと共働きのタチアナとランスロット。
ランスロットの母親が怪我をしてしまい、タチアナはランスロットの姉妹と共に義母の介護も手伝い、金銭的な支援もしながら公爵家で侍女の仕事と、市場で簡単にできる内職も引き受け倹しく生活をしていた。
姑である義母の辛辣な言葉や小姑の義姉、義妹と全て丸投げの介助にたまの休日に体を休める事も出来ない日々。
そんなある日。仕事は休みだったが朝からランスロットの実家に行き、義母の介助を終えて家に帰るとランスロットが仕事から帰宅をしていた。
急いで食事の支度をするタチアナにランスロットが告げた。
「離縁をして欲しい」
突然の事に驚くタチアナだったが、ランスロットは構わず「好きな人が出来た。もう君なんか愛せない」と熱く語る。
目の前で「彼女」への胸の内を切々と語るランスロットを見て「なんでこの人と結婚したんだろう」とタチアナの熱はランスロットに反比例して冷え込んでいく。
「判りました。離縁しましょう」タチアナはもうランスロットの心の中に自分はいないのだと離縁を受け入れたのだが・・・・。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。アナタのリアルな世界の常識と混同されないよう【くれぐれも!】お願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想を交えているノンフィクションを感じるフィクションで、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 58,042
最終更新日 2023.05.13
登録日 2023.05.12
アガントス伯爵家のサシャリィ。
16年に及ぶ婚約を結んでいたルーベス侯爵家のレオンから「婚約を解消してほしい」と告げられた。
レオンはそれまでも数々の浮名を流す恋多き美丈夫な騎士としても有名だった。
それでも淡い恋心を抱いていたサシャリィは時期が来れば目を覚ましてくれると耐えていた。
婚約を解消するにしても、あと少しだけ待てば新国王が即位し、貴族の婚約、婚姻の在り方が変わる。
レオンはそれを待たずして婚約解消を言い出したのだ。
新体制になる前と後では扱いが全く変わる。どう考えても今は時期尚早だが、それでもレオンは「最愛」を望んだ。
思慕も砕けたサシャリィ。婚約は解消ではなく破棄となり急いだばかりに窮地に陥るレオン。
そしてサシャリィは・・・。
※エッチぃ表現があるのでR指定をしています。苦手な方はブラウザバックお願いします。
※血圧上昇なくだりがあります(7話目とか)腹立ち案件はちょっと…と言う方はスルーしてください。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
☆コメントのお返事について
承認が御不要とのコメントもありましたのでこちらに。
ハリスについての話が読みたい!!っと多くのお声ありがとうございます。
ハリスも( ̄ー ̄)ニヤリ っとしております。直ぐではないんですが恋愛カテなどではなく別カテで話が公開できるよう話を考えたいと思っております(*^-^*)
ハリスを応援?!して頂きありがとうございました\(^0^)/
文字数 72,192
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.05.04
第3騎士団長ガウルテリオといわく付きの令嬢マリーの恋の話です。
2人の出会いは6年前。でも、それはガウルテリオがマリーを見ただけの出会いとも言えない出会い。
6年間の間に2人はそれぞれ色々な事があり、今に至る。
国王夫妻が主導する「女性の社会進出」で第3騎士団に秘書官として赴任してきたマリー。
「愛想無し令嬢」と呼ばれているが18歳前後で結婚するのが当たり前の世の中でマリーは24歳。嫁き遅れでもあった。
淡々と事務的に秘書官の仕事をこなしていくマリー。
ある日ガウルテリオは残業となったマリーを家まで送って行くことになった。
その途中、ガウルテリオはマリーを食事に誘う。
レストランに到着したのだが、そこでマリーの元婚約者とバッティング。
元婚約者から激しく罵られるマリーを庇ったガウルテリオはつい‥‥つい言ってしまったのだ。
「マリーは俺と結婚も間近に控えた婚約者だ」っと…大嘘を。
その言葉はあっという間に広がってしまい、国王エンリケの耳にまで届いてしまった。
順風満帆と事は進まない。
ガウルテリオとマリーが結婚となると困る者達が動き出し、6年前の真実が徐々に明らかになっていく。
☆タイトルにある♡/♥は内容の温度差のようなものだとお考え下さい。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識や歴史と混同されないようお願いします。外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義である事が了解できそうにない時はブラウザバックをお願いします。
現実(リアル)の医療、や日常生活の様相などは同じではないのでご注意ください。
※架空のお話です。登場人物、場所全て架空です。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
文字数 103,326
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.04.01