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「ごめん、できないーー」、とベッドの上で恋人イリスにふられてショック死したアディオンに代わり、俺、こと木更津与一はエウローペー国の第2王子になってしまった。
しかも、ここは腐ってた姉貴がやってたBLゲーム『虹恋』の世界。あれ?アディオンってイリスにふられたらもう出番がないよなーー?じゃあ後は好みの女性と結婚して、のんびりさせてもらおうかな〜。
ーーと、思ったのもつかの間、親友はいきなり告白してくるし、イリスの親父には無理を言われるし、そして何よりこの世界には『女』がいないんだよーーー!
アザ花種と呼ばれる男が子供を産むらしいけど、何なのそれ?俺は絶対に生涯独身を通してやるーーーッ!!
ーーって決意した俺の前に、なんでだか胸がドキドキするイケメンがあらわれちゃった〜。どうしよう、俺ーー……。かなり、ヤバイかもーー。
※ 外側はイケメン王子、中身はモブな与一ことアディオンが、のんびりライフを目指して奮闘するお話です。
※えっちな話には☆マークがあります。苦手な方はご注意ください。
※ 挿絵はAIを使用していますが、あくまでイメージ画像になります。
※ 世界観は『アレが欲しいだけですの。ー愛人から旦那様を寝取る目的はひとつですー』と同じになります。
主役ではありませんが、サキナとエドアルドもでてきます。
最初以外は1日1回更新したいと思います。よろしくお願い致します。
文字数 195,812
最終更新日 2025.06.05
登録日 2025.05.10
これは、異世界を救うため召喚された聖女(男)と、ひとりの王子の恋物語であるーー。
聖女として異世界に召喚され、世界に起こる災害、魔蝕(ましょく)を浄化することになったルート(男)と、その護衛の王子アレクセイとの恋あり、冒険ありのギャグファンタジーです。BLなしの話もあり、カテゴリに合わないときもありますが、申し訳ありません。
その日、普段通りに学校にいたルートとクラスメイト達(双子の葛城姉弟、剣道部の東堂、不思議女子町子、クラス1の美人花蓮)は突然、異世界に転移する。
ルートは聖女としての最初の仕事で魔蝕によって生命の危機にあったアレクセイを助け、彼からいきなりプロポーズを受け、なぜかオッケーしてしまう。
勢いで、結婚することを承諾してしまったルートだが、アレクセイの優しさと真剣な想いにふれ、少しだったり突然だったり、困難を乗り越えながら二人の距離が縮まっていく。
そして、他の仲間たちも立場に悩んだり、それぞれの場所で成長する。
第一部の終わりにルートとアレクセイは結婚し、第二部では仲間の環境、聖女を取り巻く国外の問題に向き合いながら、結婚生活を楽しんでいきます。第三部はルートの親友兵馬とラルジュナの恋の進展を、第四部は東堂とアスラーンの結婚への道を書いてます。
第五部では、結婚してからの色々なトラブルが浮き彫りになったり、大人になって考え方が変わったり、子育てに追われたりしています。
タイトルの後ろに♡があるときは、ラブな展開があります。☆があるときは、ちょっとエッチな展開があります。
少しでも笑っていただければ幸いです。お気に入り登録していただいた方、本当に、本当にありがとうございます。
※現在、話数の編集につき、第〇話が間違っています。ご了承ください。
文字数 1,339,885
最終更新日 2025.05.17
登録日 2024.09.12
「ごめん!サクヤ。俺、会社の後輩とできちゃって」
結婚式の1週間前に婚約者に裏切られた咲夜は、失意の中帰る途中通り魔に襲われ生涯を終えてしまう。だが、目が覚めると見知らぬ少年になっていた。
そうだサキアは、この大陸の英雄と言われるラース大公の孫ーー。男の身で妊娠出産ができる変わった種だ。
咲夜の記憶が薄れ、サキアの記憶がはっきりと浮かんできてー。
サキアは結婚初夜に愛人の元に行った旦那に失望し、やけ酒を飲んでいる最中だった。そして咲夜はサキナにかわったことから、サキナは亡くなってしまったのだろう。可哀想なサキナのため、祖父との約束を果たすため、咲夜は旦那の子を宿す決心をする。
旦那エドアルドが愛人のノエルと楽しんでいるところにサキナは乗り込み、愛人の前で寝取ることに成功。妊娠さえすればエドアルドに用はない。
だが、行為後のエドアルドの様子がおかしくなりーー。
愛人と戦わない正室の話です。タイトルに☆があるときはエッチな描写が少しあります。
文字数 35,058
最終更新日 2025.05.10
登録日 2024.09.24
おれは男鹿一樹(おじかいつき)、現在告白した数99人、振られた数も99人のちょっと痛い男だ。
そんなおれは、今日センター試験の会場の扉を開けたら、なぜか変な所に入ってしまった。何だ?ここ、と思っていると変なモノから変わった頼み事をされてしまう。断ろうと思ったおれだが、センター試験の合格と交換条件(せこいね☆)で、『ある男に運命の愛を指南してやって欲しい』、って頼まれる。もちろん引き受けるけどね。
何でもそいつは生まれたときに、『運命の恋に落ちる』、っていう加護を入れ忘れたみたいで、恋をする事、恋人を愛するという事がわからないらしい。ちょっとややこしい物件だが、とりあえずやってみよう。
だけど、ーーあれ?思った以上にこの人やばくないか?ーー。
イツキは『ある男』に愛を指南し、無事にセンター試験を合格できるのか?とにかく笑えるお話を目指しています。どうぞ、よろしくお願い致します。
文字数 45,887
最終更新日 2024.11.11
登録日 2024.10.21
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